脳力アップ! 1秒間速読練習帳 (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479300809

感想・レビュー・書評

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  • 速読ができるようになる本。

    速読せずに、じっくり本を読みたい、という人には
    まったく関係のない内容です。
    そういうやり方もあるのか程度の認識になるかと。
    視野を広くするにも、役立ちそうです。

    問題文をさっさと読みたい、という人にも
    向いているかも知れませんが、習得する時間を
    勉強に使いたい受験生には向かないかも、です。
    受験生になる前に習得せねば
    それこそ時間を無駄にするかと。

  • 「1行1秒、本1冊が50分で読める」
    「100パーセント速読できる「絶対速読法」」
    ……ということで、多くは求めず、確実な効果を狙って「ブロック読み」練習に特化した本。
     アマゾンのカスタマーレビューでも評価が高い。
     基本に忠実に行うのが一番確実なことなのかもしれないですね。
          
     私は、できる限り毎日、某速読ソフトを使って速読の練習をしています。
         
    ■[自己啓発]30万円の速読講座から脱落した私が勧める速読訓練ソフトは、これだ!!!
      http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20150623/p1
         
     ブロック読みは、このソフトの「1行読み訓練」を使ってできます。
     今までは1行の文字数を多くして何となく眺めて行っていたのですが、視幅を拡大していくという意識を持って行うべきだと、示唆を得ることができました。
       http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20160331/p1

  • 具体的な速読練習方法が書かれてあり、その通りやると速く読めるようになった。
    と言っても、1ページ数秒で脳に焼き付けるという類のものではない。
    とても実用的で素晴らしい速読練習本だ。

  • 速読と精読の間ぐらいを鍛える本。

    主に鍛えるポイントは3点

    ①視幅力
    1度に読み取るブロックを広げる。
    ブロックの真ん中に赤点をつけ、赤点を追っていく練習
    この幅を3、5、7、9、13字と拡げ、1行1秒を目指す。

    ②視点移動力
    ブロックの焦点を出来るだけ早く動かす。
    4つの点を書き動かす練習

    ③視読力
    これは慣れと練習の成果として現れてくる。
    とにかく、この本は①と②の反復練習をどんどんさせてくれる。

    例題も分かりやすく、練習方法も理にかなっている。

    少し興味がある部分をスポットで

    この視読力を使うのは良いかもしれない。


    【読書の意味】
    情報量を増やす事は、人間の緊張とストレスを軽減する。
    分からないを少しずつ減らすことは、自分を楽な精神状態に保つ。
    なんでもそうだが、
    準備をしていないことは不安だ。
    必要なのは準備。『備えあれば憂いなし。』読書は人生の準備。
    憂いのない生活をめざし、迷惑をかけず、自立する。

  • 文章を読みながら視野拡大や視線移動のトレーニングが出来る。
    「イメージでつかめ」「色で見ろ」などという精神的なものではなく、物理的に早く読めるようになるので確実な効果が期待できる。

    速読の域にあるのかはわからないが、自分はこの本で新書1冊1時間ペースを築いた。
    タブレットでの電子書籍も画面全体をブロックとして読めるので情報収集に役立っている。

  • 試験勉強の効率UPのために始めました。試験文やテキストをすらすら読めるようになって余裕が生まれ、適格に情報収集できるようになり、効率的な勉強につながりました。試験当日まで毎日トレーニングすれば、ストレスなく勉強できて合格も夢と思っています。

  • もともと自分はそれなりに読書スピードが速いらしい。
    トレーニングは個別でやる気が起きないので、春秋のタイムトライアルと、読書前の視幅拡大だけやることにした。
    おそらくいい本だけど、自分にはあまり必要性はなかったみたい。

  • 「視幅」を3文字から徐々に13文字(1行を2点で視るくらいの幅)まで上げていく方法で訓練していく速読練習帳。無理な目標を立てず、1.5倍~2倍のスピードで読めるようになることを目標としているのが良い。新刊で手に入らなかったので古本でようやく手に入れた。本来は何日も繰り返して練習すべきものだが、指示に従って一読しただけでも1.5倍(1分間1000字⇒1500字)になった。続けて訓練すれば、もっと効果が上がりそうだ。ただし、タイトルの「1秒間」というのはいろいろな意味で、かなりの誤解を与えるのでそれだけが問題。

  • 狙い:
    速読体得のため。


    概要:
    速読のトレーニング帳。
    右脳が〜とか、イメージに焼き付けるとか「ほんとか?」と思うような内容はなく、ブロック読みを実践練習するだけの本。
    やれば確実に早く読めるようになるだろう。


    学び:
    フォトリーディングや右脳に焼き付ける、パラパラめくるだけで、読めるようになるという人がいらっしゃいますが、そんな風にはこの本ではなれない。
    しかし現在の自分よりは確実に本を読む速度が上がる。
    速読練習としてはGOODです。

  • 速読関連の本も初めて。<br /><br />前々から気になっていたジャンルで、効果のほどは半信半疑だったが文庫で安かったので購入してみた。<br /><br />速読にもいろいろな方法があるようで、本書はその中でも「ブロック読み」に絞って紹介しているらしい。3文字読みから初めて5文字、7文字、9文字、11文字、13文字について縦書き横書きの練習を行う。私の場合3文字読みは非常にまどろっこしくて、7文字が性に合っていたようだ。<br /><br />本当はそれぞれについて5回ずつの練習を毎日繰り返すらしいが、まずは1回通読してみた。それでも分速800文字だった読書スピードが分速1800文字にアップしたので、効果を実感できた。しばらく続けてみて定着させ、他のトレーニング本も使ってみようと思う。<br /><br />ただ、あまり早くすると理解が浅くなってしまう気もした。速読訓練の副次効果として内容把握力や理解力の向上も伴わなければならないだろう。<br /><br />タイトルの「1秒」が何を指しているかは、最後まで分からなかった。

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著者プロフィール

日本ブレインアップジム代表

「2019年 『ズボラでもラクラク! 超効率勉強法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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