耳袋秘帖 深川芸者殺人事件 (だいわ文庫) (だいわ文庫 I 56-4)
- 大和書房 (2007年7月1日発売)
本棚登録 : 158人
感想 : 8件
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- Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479301141
感想・レビュー・書評
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力丸姉さんはきっぷがいいね。
雪乃まで捕らえなくてもいいのにね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み始めてからかなり時間がかかってしまいました。気に入って買った本なのに、いつでも読めると思うと全然読み進まない…
今回は深川と吉原の二大岡場所にからんだお話でした。
歳をとると、守りたいものが未来ではなく過去になったりするのかもしれない。
過去の栄華を保てないならいっそこの手で終わりに…と。
それは身勝手な妄執なのだけど、どこか悲しい。
いつも思います。風野センセのお話は今の人にも通じるところがあって読んでいてちょっと怖くなります(反面教師にしなければ!!)。ですが逆に根岸をはじめ登場人物の気さくで押し付けがましくない優しさに心がホッとします。
次巻も読むのが楽しみです。 -
07年4刷本
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耳袋秘帖シリーズ第4弾。母が借りてきてるのを回してもらいました。
前回までに伏線が張られていたとは。完全読みきりだと思っていたのに。
こういうのがあるから順番に読まないとねー。
しかしうちの両親はけっこうばらばらに借りてきます。5巻はいつ読めるかな?
ブックデザイン / 鈴木成一デザイン室
装画 / 室谷 雅子
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