こころが軽くなる気分転換のコツ (だいわ文庫) (だいわ文庫 B 119-1)
- 大和書房 (2008年11月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479302063
感想・レビュー・書評
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「悩むってあたりまえ~目指せ!ありのままマイスター~」大学生向けこころといのちの講演会
【日時】平成28年3月24日(木曜日)午後2時から午後5時30分まで(開場午後1時30分)
【会場】東洋大学白山キャンパス 2号館16階スカイホール
(文京区白山5-28-20)都営三田線「白山駅」、東京メトロ南北線「本駒込駅」下車
【内容】
第1部 講演
(1)「自殺うつ予防~若者が若者を支える仕組みづくり~」
特定非営利活動法人Light Ring.代表理事 石井綾華 氏
(2)こころを元気にする、「こころのスキルアップ・トレーニング」
一般社団法人認知行動療法研修開発センター理事長 大野裕 氏(精神科医)
http://lightring.or.jp/詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
悩みから距離をとってみる.
「3つのC」:Cognition、Communication、Controlが大事. -
目から鱗がぽろぽろぽろぽろぽろ。
読んだ御陰で、少し生きやすくなるような気がしました。
自分はいい格好をしようとして、自分を正確に把握することなく無理をして、
挙げ句の果てに病気になってしまったのだと反省しました。
うつの状態が一番重たいときに読んでも「そんなこと俺には出来ない」と
本を突き放してしまうかもしれませんが、少し良くなってきたときに
読んだら、きっと楽になるコツを教えてもらえると思います。
【3つのC】
1. Cognition (認識)
現実の受け取り方のこと。どれだけ広い視野を持てるかで辛さが随分変わる。
気分転換とは認知・認識の転換なり。
↓
2. Communication (交流)
他の人と話している内に思いこみから解放されたり、視野が広くなったりする。
一緒にいるだけで気持が安らぐ人もいる。
↓
3. Control (コントロール)
他の人と触れ合い、認識を改めれば、現実の自分を見られるようになる。
そして、自分で考え、行動し、問題を解決出来る、つまり自分をコントロール出来る
ようになる。