こころが軽くなる気分転換のコツ (だいわ文庫) (だいわ文庫 B 119-1)

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479302063

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  • 「悩むってあたりまえ~目指せ!ありのままマイスター~」大学生向けこころといのちの講演会

    【日時】平成28年3月24日(木曜日)午後2時から午後5時30分まで(開場午後1時30分)

    【会場】東洋大学白山キャンパス 2号館16階スカイホール
         (文京区白山5-28-20)都営三田線「白山駅」、東京メトロ南北線「本駒込駅」下車

    【内容】
     第1部 講演
      (1)「自殺うつ予防~若者が若者を支える仕組みづくり~」
        特定非営利活動法人Light Ring.代表理事 石井綾華 氏
      (2)こころを元気にする、「こころのスキルアップ・トレーニング」
        一般社団法人認知行動療法研修開発センター理事長 大野裕 氏(精神科医)


    http://lightring.or.jp/

  • 悩みから距離をとってみる.
    「3つのC」:Cognition、Communication、Controlが大事.

  • 目から鱗がぽろぽろぽろぽろぽろ。
    読んだ御陰で、少し生きやすくなるような気がしました。
    自分はいい格好をしようとして、自分を正確に把握することなく無理をして、
    挙げ句の果てに病気になってしまったのだと反省しました。

    うつの状態が一番重たいときに読んでも「そんなこと俺には出来ない」と
    本を突き放してしまうかもしれませんが、少し良くなってきたときに
    読んだら、きっと楽になるコツを教えてもらえると思います。


    【3つのC】
    1. Cognition (認識)
     現実の受け取り方のこと。どれだけ広い視野を持てるかで辛さが随分変わる。
     気分転換とは認知・認識の転換なり。
     ↓
    2. Communication (交流)
     他の人と話している内に思いこみから解放されたり、視野が広くなったりする。
     一緒にいるだけで気持が安らぐ人もいる。
     ↓
    3. Control (コントロール)
     他の人と触れ合い、認識を改めれば、現実の自分を見られるようになる。
     そして、自分で考え、行動し、問題を解決出来る、つまり自分をコントロール出来る
     ようになる。

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著者プロフィール

一般社団法人認知行動療法研修開発センター理事長、ストレスマネジメントネットワーク(株)代表
1950年、愛媛県生まれ。慶應義塾大学教授などを経て現職。日本認知療法・認知行動療法学会理事長。認知療法活用サイト「こころのスキルアップトレーニング」監修。著作に『はじめての認知療法』(講談社、2011)、『こころが晴れるノート』(創元社、2003)、『認知療法・認知行動療法 治療者用マニュアルガイド』(星和書店、2010)、『不安障害の認知療法』(監訳、明石書店、2013)、『〈正常〉を救え──精神医学を混乱させるDSM-5への警告』(監訳、講談社、2013)、「認知行動療法の新しい潮流シリーズ」(監修、明石書店)ほか多数。

「2016年 『ベックの認知療法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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