- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479307105
感想・レビュー・書評
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優希が会社勤めを辞め、いよいよ菜の花食堂の仕事を中心に活動をする覚悟を決める。とは言っても食堂だけでは、生計は成り立たないので、バイト掛け持ちしながら、というのがちょっとリアル。
靖子先生の頑固だけど、優しい所は変わらず。
なんとなく、料理表現が少なめな気がして、そのへんは物足りなかった。
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事件簿としているが、美味しいおはなし。
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靖子先生は、本当に素敵。
家族のことも、少し前進かな。
でも、ちょっと独善的に思える人がいて、苦手。
なんで、あなたが仕切るの、と思えて。
アパートのにおい問題の解決が好き。みんな、ウィンウィンな感じがいい。それにしても、あれはびっくりした。
お酢をもらいにくる女の子の話もほんわかしたラストが好き。健気な子供には弱い。 -
下河辺靖子
菜の花食堂の店主。月に二回だけ開かれる料理教室の先生。
舘林優希
本業は不動産会社の事務の仕事だが、その合間に料理教室を手伝っている。
和泉香奈
料理教室の生徒だったが、将来自分で飲食店をやりたいので、先生の押し掛け弟子として菜の花食堂で働くようになった。
柳聖子
料理教室の生徒。五十歳前後の主婦。
松坂浩史
香奈のの彼氏。アウトドア派。
山田
菜の花食堂の庭に工房を建てている大工。
川崎珠代
野川マルシェの実行委員。本業は夫と古書店をやっている。
福永聡子
靖子の姪。
保田俊之
農家。昔からの付き合い。息子同士は同級生。
清水みのり
地域雑誌『わをん』編集部。
八木千尋
料理教室の生徒。
村田佐知子
料理教室の生徒。
杉本春樹
料理教室の生徒。定年退職して数年経っている。
杉本の奥さん
四十代のキャリアウーマン。
川島悟朗
保田のアパートの唯一の独身。
勝
靖子の息子。
小島
税理士。
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あれ、シリーズ1巻目かと思ってたのに違った。
一つ一つの事件とあわせて、日常の方の進展もあって、展開がうまい。面白く、あっという間に読み終わった。 -
菜の花食堂シリーズ3冊目。
どうにもこの主人公が好きになれません。私、人のことを可哀想という人間がダメなんですよね。ただ、読み進めていくと主人公が気にならないくらいに内容が面白いので、あっという間に読破しちゃいましたがね。巻が進む事に登場人物も増えて、主人公にどんどん人との繫がりが増えていくのは良いなぁと思います。恋の予感も始まりましたし。シリーズ3冊目でも全然飽きません。 -
優しい人の周りには優しい人が集まり、思いやりには思いやりで返し、幸せを受け取る時には相手もまた幸せを貰っている。
人間関係や環境がどんどん変わっていっても、そんな温かい世界が当たり前のように菜の花食堂にはある。 -
だんだん はまってきます。
先生の過去 家族いろんなものが わかってきます。
菜の花食堂の名前の由来も
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