こんなに面白かった日本神話 (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 34
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479308560

感想・レビュー・書評

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  • ゆるそうなタイトルのわりに難しい話(っていうか背景知識がそれなりにないとついていけない話)も結構あった。1つのテーマが3ページと短めなのと、それほど知識がなくても面白がれるテーマもあるので読み通すのは大変ではなかったけど…。

    記紀神話は地方の神話が朝廷側の都合で、政治利用しやすい形でかなり改変されてることがわかったので、「〇〇国風土記」的なものにも触れてみると、より素朴で原始的な神話が読めて面白いのかもな…と思った。

    しかし、いろんな解釈の仕方があるみたいだけど、著者の採用する学説がどの程度この界隈でメジャーなのか、信憑性があるのかを判断するリテラシーは私にはないので如何とも評価し難く…。

  • 2021年11月15日、本屋で見つけて購入。
    意外に、こういう切り口で紹介する本が少ないので内容に期待。

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著者プロフィール

1922~2002。國學院大學文学部卒業、同大学大学院修士課程修了。天理大学、立命館大学、奈良大学等で教授職を歴任。専攻は神話学、宗教学。文学博士。著書に『日本神話の新研究』『古代伝承と宮廷祭祀』『日本神話の謎』『大和国家と神話伝承』『古代信仰と神話文学』等のほか、「松前健著作集」(12巻・別巻1)がある。

「2016年 『日本の神々』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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