外国人だけが知っている美しい日本~スイス人の私が愛する人と街と自然~
- 大和書房 (2014年7月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479392620
感想・レビュー・書評
-
外国人の視点から日本の良さを見る
なかなか良かった。温泉旅行に行きたくなった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<目次>
第1章 私が日本と恋に落ちた日 どうしようもなく心惹かれる国、日本
カナダ留学で、初めて出会った日本人を好きになる
来日、そして日本を海外に紹介するサイトの開設へ
本当の日本を世界に発信するために、ついに日本へ移住
第2章 人を訪ねる 世界に誇れる「おもてなし」の価値
誰もが誠実で一所懸命な日本
居酒屋と露天風呂で国際交流!
第3章 歴史を訪ねる 心惹かれる街、建物、そして自然
自国にない日本ならではの建築物は、旅の大きな目的
日本人が知らない「日本の名所」を訪ねる
スピリチュアルな体験で感じる、日本らしさ
歌舞伎、相撲。私が愛する日本のエンターテインメント
第4章 四季を訪ねる 桜、紅葉、祭り 自然に寄り添う暮らしの魅力
桜の命と花見が教えてくれた、日本人の感性
紅葉の山と禅ガーデンが教えてくれた、わびとさび
祭りという異空間の快感
第5章 土地を訪ねる 食、温泉、鉄道 日本を旅する極上の愉悦
居酒屋、ラーメン、納豆に梅干し。日本の食をまるごと味わう
温泉の魅力は奥深い。その温泉があるから、そこへ行く
鉄道に揺られる時間も、大切なたびのひととき
自転車で、もっと日本を走りたい!
第6章 震災後の日本を世界に伝える 今、私にできること
二〇一一・三・一一 忘れられない日
被災地を、自分の目で確かめ、伝えていくために
二人の外国人女性が日本を旅したWe Love Japan Tour
第7章 「これから」を訪ねる 「もっと素晴らしい日本」へ
「行ってみたい街」をどう生み出し、守り、育てるか
良い旅の、良きガイドとして、目指すこと
2014.10.25 『ニッポン景観論』をカーリルで検索中に見つける。
2014.11.25 読了 -
著者は、スイス人であり、「ジャパンガイド」という外国人向けのサイトを運営している。
そのため、並みの日本人よりも日本に詳しい。
そんな著者が見た日本の素敵なところが紹介されている。
外国人から見た日本や、外国人にとって日本の文化はどのように受け取られるかなど面白い内容だった。
日本人でもガイドブックとして参考になる内容だ。
本書を読んで、相撲に一度行ってみようと思った。 -
1974年チューリヒ生まれのステファン・シャウエッカーさんの作品、「外国人が愛する美しすぎる日本」「外国人が選んだ日本百景」に続いて「外国人だけが知っている美しい日本」(2014.7)を読みました。「外国人~」のタイトルは言葉のアヤで、日本人はもちろんよく知ってることばかりですw。日本が好きになった背景と日本の「人」「歴史」「四季」「土地」などについて様々な驚きと感激が綴られています。サービスの良さ、スマホも財布も落とし物が返ってくる奇跡の国、スイスと日本の国旗を掲げる旅館(加賀屋)・・・確かに、確かにw
-
4〜5