- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479393320
感想・レビュー・書評
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すんばらしい本であるし、
この方が東大の学長になったということは、日本の最高学府もまだまだ捨てたものでない、という気がした。
股を開いて一人一殺!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった。
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武蔵野大学図書館OPACへ⇒https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=1000236858
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LEAN INを読んだとき、女性の権利を声高に伝える団塊世代の時代があったから、今がある。になるほどと思った。
この本で、団塊世代の前は家父長制で、女性の役目は固定。
団塊世代はタテマエ平等になり、だから子どもへの期待へ流れ、毒親が増えたという話に納得。
私たち世代は、子どもに自分に正直で、自分らしさを大切にしてほしい。どんな大人になっていくかな。
先輩方が伝えてきたから、今がある。
私も、モヤモヤを言語化し、対話していくようにしよう。うやむやはダメだと思った。
まずは夫や身近な人ときちんと対話しよう。
非難ばかりな内容なので、星は2つ。もっとポジティブな感じがいい。 -
結婚、子育てに関わるすべての人へ。
結婚、子育てをナメてないか。家族と本気でぶつかってるのか。そんな問いかけがある1冊。
もちろん、フェミニズムについてもわかります。
人によっては物足りないかもしれません。
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参議院選で、とあるフェミニストの方のSNS投稿を見るうちに興味が湧いて、導入編として読了。
「フェミニズム」という言葉が流行する前から
奔走していた上野先生による近代女性史。
対談形式なのでとっつきやすかったが、学問として学ぶには浅い。(でもそもそもフェミニスト初級者向けだから、これで良い。)
・フェミニズムは女も男のようにふるまいたいとか、弱者が強者になりたいという思想ではない。弱者が弱者のままで尊重されることを求める思想。
・自分の中にあるミソジニー(自己嫌悪/女性蔑視)寅戦い続けてきた人をフェミニストと呼ぶ。 -
息子は母殺しができない
夫はできている。なぜか? -
対談形式で軽快な語り口。読み始めたら最後まですぐに読めた。
上野千鶴子先生は権威でありながらやっぱり少し昔の価値観もあるのかな、なんてメディアやSNSからの情報を元に思っていたけど、50年間フェミニズムと向き合ってきた人の引き出しの多さと、その前からずっと続くフェミニズムの歴史も感じられ、30代のフェミニストは満足しました。
家族やパートナーとの向き合い方なんかについてもすごく参考になった。私もパートナーを一回殺して、もう一度二人で生き返る必要性を感じた。 -
初めて上野さんの本を読んだ。なんというか、言葉がストレートでなぜかこちらがハラハラする方笑 でもこれこそがフェミニズムを牽引するのだろうとも思う。
ゼロから、とあったが流石にど素人にとってのゼロとは違った。また、世代と経験の違いだけでなく歴史知識の足りなさから途中理解しにくいところはあったけれど対談形式は読みやすかった。
今現在結婚や子供というワードに敏感になる中でこれらを取り巻く歴史や現実を知り、勿論相変わらず子供は産みたく無く、所謂男の人の鈍感さに一緒になって不快になった笑 きっと別のところでは女も嫌なのだが。うまく言えない。
不満には声をあげるべき、あげるしかない、あげてよいということがふんわり残った。