心と体をすり減らさないための ストレス・マネジメント

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479640424

感想・レビュー・書評

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  • まさに心と体が自分自身すり減らされてしまっていたので読んでみた。

    著者の加藤さんの本はもう何冊も読んでいるが、心に響く名フレーズの密度が高い。すごく腑に落ちる。

    能動的に生きること。

    劣等感の原因は、所属感の欠如。

    とにかく「解決策」を求めた色んな本を読んできましたが、この本を読んで「まずは悩みの本質をしっかり自分で掘り下げてみよう。」と思えました。

    そして、人に嫌われることを恐れることをやめて、心の底から信頼できる人との関係をこれまでより大切にしようと思えました。

    自尊心を失ってしまった人や、気づけば孤独になっていた人、なかなか感情を開示できない人には、多くのアイデアが詰まっている本だと思います。

著者プロフィール

1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科を修了。元ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員。現在、早稲田大学名誉教授。
主な著書に、『自分の心に気づく言葉』『心を安定させる言葉』(以上、PHPエディターズ・グループ)、『心の休ませ方』『自分のうけいれ方』『不安のしずめ方』『自分に気づく心理学』『やさしい人』『絶望から抜け出す心理学』(以上、PHP研究所)、『なぜ、あの人は自分のことしか考えられないのか』(三笠書房)、『心と体をすり減らさないためのストレス・マネジメント』(大和書房)などがある。

「2023年 『ブレない心のつくり方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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