呪詛抜きダイエット

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 259
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479670834

感想・レビュー・書評

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  • 何気ない言葉は祈りにもなるし、呪いにもなる。小さい頃から刷り込まれた言葉は、想像以上に私たちを蝕んでいる。

  • 916

  • 友達に借りて読んでみた。ダイエットには興味なかったけれど、「呪詛抜き」に主眼がおかれていたのでとても面白く読めた。生きづらさを感じている人必見。
    親や親せき、友達など、子供の頃周りから投げかけられた言葉が知らぬ間に染みついて突き刺さっており、それが大人になっても自分を縛る呪いとなっていた。
    生きづらさの原因を探るべくヒプノセラピーやUSPT、ヨガや箱庭セラピー、ゲシュタルトセラピーなど、いろいろ試してみることになったエイコさん。
    セラピーを受けた後、実際どんどん考え方が変わり、行動や食生活、体型まで変わっていくのにびっくりしました。
    ホントかなあ?と疑う気持ちもありつつ、自分も試してみたいという好奇心の方が大きいです。
    悪い呪詛を見つけたらそれをぬいて、いい言葉に書き換えるというのは、とてもいいですね!

  • ACで自己肯定ができない女性にとっては救いになる本。タイトルが良くない。一般のオシャレ好きな人に向けたダイエット本ではない。「自分にオシャレを許そう」とかそんな感じのタイトルが良かったのではと思う。ACには共感できる本です。泣いた。

  • Web漫画連載当初から楽しく拝読していました。
    すっきりとした絵でさらっと読み終えてしまった印象。
    本自体の厚みはないですが、描かれている内容は深いです。

    「鏡で自分の顔を直視できない」「百貨店の化粧品売り場に近寄れない」といった点が自分にも当てはまっていたので、なるほどと思える点もたくさんありました。
    私も無意識のうちに「太っていなければならない」「綺麗になってはいけない」と自分で自分を縛っているのかも……。でもその「縛り」は親を初めとした身近な人々からかけられた「呪い」ではないか?

    と、気づきを得られたのは大きいですが、著者と同じ方法で呪詛を抜くのは難しいと思います。
    ヒプノセラピーやゲシュタルトセラピー、筋トレジムから加圧トレーニングに至るまで、どれも面白そうだし非常に興味深いのですが、いかんせん高い!
    割安で利用できるクーポン等がなければ万単位でお金がかかるのが残念です。
    自分に合った呪詛抜きの方法を、私も自分で見つけられれば良いのですが……。

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著者プロフィール

1978年東京都生まれ。漫画家、エッセイスト。武蔵野美術大学短期大学部美術科卒業後、漫画家デビュー。2001年第3回アックス新人漫画賞佳作受賞。2012年、母との確執による葛藤を描いたコミックエッセイ『母がしんどい』(KADOKAWA/中経出版)を刊行。そのほかの著書に『しんどい母から逃げる!!』(小学館)、『キレる私をやめたい』(竹書房)、『ママだって、人間』『お母さんみたいな母親にはなりたくないのに』(共に河出書房新社)、『大黒柱妻の日常』(MDNコーポレーション)などがある。

「2021年 『なぜ親はうるさいのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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