『銀河鉄道の夜』とは何か

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479720331

感想・レビュー・書評

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  • いまいちピンとこず。

    数種類存在する『銀河鉄道の夜』の原稿を比べながら、共通する部分や変化した部分をみつけ、宮沢賢治が何を書きたかったのかをさぐっていく本。

    2章で他者の文章を引用しては一方的に批判しまくっていたことは若干引っ掛かる。
    他者の文章を取り上げることで自分の理論を深めるならわかるけど、引用しては「誤読だー」と批判するだけの本文はあまり読んでいて気分の良いものではなかったです。

  • ああそういうことか。

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著者プロフィール

1949年京都府生まれ、評論家。
著書『初期心的現象の世界』『「いのち」論のはじまり』『「あなた」の哲学』『徹底検証 古事記』『古事記の根源へ』『『君たちはどういきるか』に異論あり』『いじめの解決 教室に広場を』『吉本隆明 忘れられた「詩的大陸」へ』ほか、多数

「2023年 『詩文集 織姫 千手のあやとり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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