ゴミを出さない暮らしのコツ―キラクで身近なエコロジー入門

著者 : 赤星たみこ

• 大和書房 (1998年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[いちごジュニアさんの感想 · 2010年6月21日]

赤星たみこさんのゴミを出さない　しかし気負わないエコロジーの参考書

12年ほど前の著書ですが・・・まだまだ行けます！

私も昨年からコンポスト始めました（ダンボール箱でバイオチップで生ゴミを処理するもの。ほとんどにおいも無く簡単楽チン！フェリシモで購入しました）もので・・・
プラ容器とかペットボトルとか・・・ホント困りますよね

昔みたいに　お鍋とか持って豆腐とか買いに行きたいですもん
赤星さんは　ゴミを出しに行くのがおっくうだから（笑）ゴミを買わない努力をされてるそう。
この気負わなさが　自分にも出来るかも！って気にさせてくれる一冊でした（＾＿＾）Ｖ

[moryukoさんの感想 · 2014年4月12日]

「朝、起きれなくて生ゴミが溜まる→徹夜するより、生ゴミ減らした方が早い→他のゴミも減らそう」なんて話しから始まった赤星家のゴミを出さない暮らしの工夫。
読んでて「分かるー！」だったのは、私も同じだから！ 今は仕事変わって早起きするけど、夜中２時まで働いてた時は、
「ゴミ収集車の音で目が覚める→慌てて出す→時々、間に合わない」
とゆーのが何度もありました。

「エコロジー」「ゴミを減らす」
って難しく考えがちですが、実はとても簡単なんですよ。

そして、
「節約になる！」
と私は思っています。

[muramatsu-bunkoさんの感想 · 2011年5月11日]

初版が1998年だから、内容はもちろん新しくはないが、考え方はまったく現在でも通用するもの。無駄をなくす、ゴミをへらすということは、決して貧乏くさいことでも面倒くさいことでもなく、逆に楽しいこと、生活を豊かにすることなのだという持論のもと、それを実現するためのポイントは、気張らず気軽に、時にはサボったって、やらないよりはやったほうがいいよねというスタンスでとりくむことだと説いている。
筆者が環境の本を出しているのは聞いてはいたものの、実物は今まで一度も見たことがなかった。ところが偶然図書館で見つけたので思わず手に……。やはり、マンガが載っているというのは吸引力がある。

著者プロフィール

漫画家。著書に『赤星たみこの石けん達人』『グランマ!もっと身体美人』『セスキ＆石けんでスッキリ快適生活』などがある。

「2023年 『義母クエスト ～結婚したらいきなりラスボス戦でした～』 で使われていた紹介文から引用しています。」