- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479781653
感想・レビュー・書評
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「これって過保護?」「こういうときどうしたらいいんだろう?」
2歳児を育てていますが悩んでばかり。
そんなときにこの本に出会いました。
まず読みやすい。産後の頭でも理解出来る優しい文章。
「いいな」と思うところをつまんでいけば、育児の味方になってくれる本だと思います。ときおり厳しい言葉がありますが……詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
我が子のために厳しくしつけなきゃ!しからなきゃ!と思い込んでいる方は読んだら、ふむふむと思うのかもしれません。
ただ、私はそんなふうには思っておらず、著者の意見が正論だと思い実行しているつもりで、それでもうまくいかないことが多いから、そういう場合どうすればいいのか、そこまでつっこんだことが知りたかったのが本音。
今回初めて読んだつもりだったが、実は再読らしく、内容に見覚えがありました。
ただ、まだ子どもがほんの赤ちゃんだったせいか、イヤイヤ期などがピンと来ず読んだことすら忘れていたようです。
今我が子が二歳半で、この本で読んだからというわけでもなく、いろいろな本などを参考になるべく甘やかして育てようと努力していますが、この本の「正解」を実行しても、うまく行かないことが多々あります。
シンプルな文章で文字数も少ないので、少し子どもや親というものを、個性などを考慮せずひとくくりにしすぎな印象も受けてしまいました。
努力目標的な感じで受け止めて実行するにはよいと思うのですが、我が子がこうだから親の甘やかしが足りてないんだ、というふうに受け止めると母親の「自己肯定感」が低くなり、逆に育児が辛くなるかもしれないなと私は感じました。
終わりのほうに、育児書は気に入ったところだけ参考にするのがよい、とあったので、この本も良い本だとは思うがまるごと盲信せず、良い部分を参考にしながら、目の前の生身の我が子と対話しながらなんとか育ててゆきたいと思います。 -
こどものしつけについて、悩んで読みました。
子育てに対しての気持ちが軽くなりました。
しつけをする時期などもよくわかりました。
もっともっと可愛がっていいんだ、甘やかして愛情をたくさん注いでいきたいと思いました。
甘やかすってどんなことか具体的に書かれててわかりやすかったです。 -
いろいろな本を読んだけど、やっぱり私は佐々木先生の方針でやっていきたいな。この本は佐々木先生の方針が簡単に書いてあってすぐ読めます。
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子育てで大切にしたいことがたーくさん書かれてる。佐々木正美先生の本は読んでて本当に勉強になるし、読み返したいと思うものばかり。
「子どもは3歳までに一生分の恩返しをする」
子どもはそこにいるだけで、親を幸せな気持ちにさせてくれると言う意味。子供と毎日過ごすなかで、叱ったりストレスでイライラを感じてしまうことが多いけど、ちゃんと愛しい気持ちを表して大切に接していきたいと思った。 -
甘やかせよう
過干渉になってないか振り返ろう
親だけが子育てできると思わないようにしよう
子供のペースに合わせよう
そんな親になれたらいいな -
1つ1つの話の量がちょうどよく、事例や絵もあって読みやすい。
ちょっとでも「今」の訴えを聞いてあげよう。
いつかはできるんだからそのままの子どもを受け入れておもしろく待ってみようと思った。 -
当たり前と思われる、けどできていない、忘れがちなことを思い出させてくれました。
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叱り方褒め方を数冊の本を読み漁っていて、その中で手に取った1冊。本書気軽に読めますね。
僕は1日で読めました。
気になった事は以下2点
◼️ごめんね。よりもありがとうを言おう。
→例えば、保育園に迎えに行くのに1番最後になった時。こんなときでも、ごめんねよりも「待っていてくれてありがとう」を伝えようということ。親自身が自己肯定感を持って、ありがとうと言える存在になりたいなと感じた。僕は同じ状況で、「ごめんね」と言ったことがあるので、次回は自分を責めないでいようと感じた。
◼️「子どもは3歳までに一生分の恩返しをする」という言葉があり、子どもがそこにいるだけで親は大きな幸せを感じることができるという意味
→骨身にしみる言葉だわ。親からしたら、一番大変な、自分の時間がほしい!しんどい!って時期ではあるが、子どもに対して「ここにいてくれてありがとう」を実感できる時期。僕が取得した育休は、3歳までのこの時期を一緒に過ごすことができるという点においても、育休は人生に価値のある体験だと感じた。