「月曜日がゆううつ」になったら読む本 ―仕事で疲れたこころを元気にするリセットプラン39

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479782438

作品紹介・あらすじ

会社がつらくなってきたあなたへ。「行きたくないなあ」と思っているのは、あなただけではありません。仕事がらみの人間関係に疲れたり、成果が出なくて苦しくなったり、イライラしたり、焦ったり、なかなか一歩が踏み出せなくても、大丈夫。不安の原因は変えられなくても、不安に立ち向かうこころを強くすることはできます。

感想・レビュー・書評

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  • 新人の頃は日曜の夜が辛くて仕方なかった

    いまは、日曜日終わるのは寂しいけど、
    仕事も少し楽しみに思えるけど 

    次つらいと思ったら、ちゃっちゃと辞めよーって改めて思った。

  • <閲覧スタッフより>
    人間関係に疲れたり、仕事が上手くいかない時、毎日の「ゆううつ」とどう向き合いますか。
    「ゆううつ」は誰にでもあるこころの状態。無理に打ち消すのではなく、「ゆううつ」に対する考え方、付き合い方を変えることが大切であると著者は伝えます。
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    所在記号:498.39||ニシ
    資料番号:20099633
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  • 内容として悪くないので、もう少し科学的な具体性がほしかった。

  • 2015.9.23

  • がっつり重い内容ではなく、やや軽いノリで読める。
    ざっと全体を読むだけでも何かに気づけそうだし、目次から気になったところだけピックアップして読んでもタメになるので、長くつき合えそうな一冊。

  • 転職したい、まで至らなかった頃、転職を決めた頃、辞表をだしてから。
    それぞれの瞬間で悩んでいた時に読んだ本です。

    自分が、脳のどこでストレスを感じているかなど、自分だけじゃなく、生理的反応なんだと思ったら気持ちが楽になった本です。

    症状別に処方箋がでる感じの本。

  • 仕事以外にも使える、人生を楽しく生きるためのヒントがここにあると思います。非常に読みやすいです。

  • 月曜日に対する憂鬱の共通点と言えば「仕事が嫌だ」という感情でしょう。好きでもない仕事に行かなければならないという感情になれば、誰だっていやになってしまうもの。

    ただ、その嫌だという気持ちの種類も様々だと思います。
    本書で取り上げられているものとしては

    とりとめのない不安
    仕事での疲れ
    職場の人間関係
    などです。

    個人的に気になったのは、最初の「とりとめのない不安」の取り除き方について。
    不安を感じる、自身が持てない、どうもやる気が出ないなんてときにやってみるとよいのが「他人のために行動する」というもの。
    他人に感謝される、または他人のために行動したという気持ちをもつと、ドーパミンやオキシトシンというホルモンが分泌され、活力がみなぎってくるそうです。

    他にも、気にしない、とにかく気の持ちようというのがやはり大切なようです。
    体裁ばかり気にして残業するのもよくないし、嫌な先輩はかわいそうな人と思えと。
    それができれば苦労しないなんとこともありますが、ダメだとあきらめずに試せる方法は何でもやってみるのが大切かなと。

    ただ、ひとつ気になったことが。

    月曜日が嫌な人にとって、最もきついのは「日曜日の夜」なんじゃないのかなと思うわけです。

    月曜日自体は、一度仕事に行ってしまえばあとは惰性で何とか乗り切れることはあると思います。
    また、もし月曜日に出勤した後で嫌な思いをしたなら、上記の方法を駆使して乗り切っていくパワーを付ければいい。そのための本なんだし。

    しかし、日曜日の夜に「明日仕事行きたくない」と嘆いている状態を克服するのは至難の業。ひとによっては夜眠れなくなるなんてこともあると思います。
    そんな「日曜日の夜をビクビクせずに過ごす方法」について良いアドバイスがなかったのが残念です。

    あくまで「憂鬱にならないためにこういう風に気を付けよう」な本ですが、大切なのはやっぱりそこなのかなと。
    憂鬱になってからでは本を1冊読んだくらいでは前向きになれるはずがないわけです。
    そうならないためにも、日ごろから心のケアに気を付けるのが大切なのかなと、改めて感じさせてくれる1冊です。

  • 目新しいことはないが、精神科医の先生が自分のために話してくれているような感覚で読めた。実践しやすいアイデアが結構あり個人的には満足。買って良かった。

  • まさに毎週日曜日の夜はこのタイトル通りなので(笑)
    内容は精神的に疲れない為に、みたいな感じで、元気づけられる訳ではなかったです。精神科の話がちらほら出てきて、「あれ?自分精神科にかかるレベルに憂鬱?」と錯覚しそうになりましたが、たぶんまだそこまではいってない…はず。
    結果として、ゆううつになった時にこの本を読んで気が楽になるか?といったらそんなになりませんでした。(日曜の夜に読んだ結果w

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著者プロフィール

西多 昌規(にしだ・まさき)
精神科医・医学博士。早稲田大学スポーツ科学学術院・准教授。東京医科歯科大学医学部卒業。国立精神・神経医療研究センター病院、ハーバード大学医学部研究員、スタンフォード大学医学部客員講師などを経て現職。日本精神神経学会専門医、睡眠医療認定医など資格多数。専門は臨床精神医学全般と睡眠医学、身体運動とメンタルヘルス。著書に『「器が小さい人」をやめる50の行動』(草思社文庫)、『「テンパらない」技術』(PHP文庫)、『休む技術』(だいわ文庫)、ほか多数。

「2018年 『文庫 自分の「異常性」に気づかない人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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