- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479783589
感想・レビュー・書評
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対応が具体的かつ納得性ある
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相談事例がたくさんあり、アドバイスも具体的。そして、他の方の事例だと、こうすればいいのにとか、親の要望は無理なのではと思えるという発見があった。自分が直面する問題も客観視できれば、案外たいしたことのない悩みだったり、事態を改善させるための行動は見えてくるのかもしれない。
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イヤイヤ期目前の子どもがいるので、参考になればと。
心持ちが楽になりそうです。
イヤイヤの行動は、場合によっては許可できなくても、
気持ちは受け止めて、嫌なんだね、怒ってるんだねと
言葉でも表現してやっていこうと思いました。
ただ、嬉しい、楽しいとかのボキャブラリー?、
語彙力も多くは無いのですが、
それに輪をかけてマイナス方向の感情に
上手く当てはまる言葉がでてこないかも…。
親も感情を言葉にする力が必要だなと思いました。
今からイヤイヤ期本番、たまに読み返しながら
旦那とも情報共有をしつつ、乗りきりたいです。 -
まさに子どもがイヤイヤ期!子どものイヤイヤに対する見方が変わり、それだけで少し余裕ができます。家族にも読んでもらえると、なお良さそうです。
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2,3歳くらいのイヤイヤ期の子供について書かれた本。
我が子は4歳を過ぎているのでもっと早く読めば良かったと後悔しています。でもとても参考になりました。
子供がぐずったら、①子供の命に関わることと②社会的に大切なことを見極めてしつけをする(親の都合ではない事がポイント)
しつけの仕方はまず、ぐずる子供に寄り添う事。そしてルールの枠組みを説明する。子供がぐずっても寄り添いながらルールを説明するを繰り返す。
やってみたら、我が子はすんなりとぐするのをやめた訳ではないのだけれども効果はありました。
とにかく子供の気持ちに寄り添うことが大切みたいです。子供にしっかりいやいや脳を機能させて発散させてあげることが、理性を司るおりこう脳を発達させるみたいです。 -
図書館で借りて、買い直した。ついでに著者の他の本も買ったけれど、一番読んでよかった育児書だと思っている。子どもとも自分とも向き合えた。
嫌な気持ちをおさえこまずに、社会化する(名前をつける)という考えについて、その重要性がよくわかった。共感すること・抱きしめることで安心し、おさめられることを学ぶから、安全に嫌な気持ちをもてる(コントロールできる)ようになる。目から鱗!たしかに自分がそうされた記憶はほとんどない。だから、嫌な気持ちは抱いちゃいけないと思っていた。だから子どもに対しても、一刻も早く泣き止ませないといけないと思っていた。でも、そうじゃないことを知れてよかった。本当に良かった!時々読み返したい。 -
理解できても実行出来ないことが多々あるので、定期的に再読する
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なるほど…というところがたくさんあった。
わかってはいるけど、咄嗟にはできないのよね…というところもあった。
怒ったり、泣いたり、言うことを聞いてくれなかったり…思い通りにならないから、子育てはおもしろいし、やめられない!
子どもをどのように受け止めていくか、大人として、人として、試されるなぁ。
だからといって、気負わずにやりとりしていきたい。 -
もっと早くこの本に出会いたかった!!
子供の脳の仕組みがとても分かりやすく書かれていて、その後の具体例も豊富で頭に入ってきやすかった。
子育て中の友達にも勧めたい一冊。 -
いやいや脳は生きるための本能が司っている。
そこからくる子供の「イヤ」を受け止めることが大切。
しつけの枠組みは守る。
ex)→お菓子を買ってほしくて泣き喚く子供に「泣いても買わないよ!」と叱って、泣き止まずに親が諦めて買ってしまう。これが良くない。
お菓子を欲しい気持ち、泣き喚きたい気持ちをまずは受け止めて「お菓子美味しいもんね。食べたいよね。」等、声をかける。抱きしめる。しかし、枠組みは守るのでお菓子は買わない。
これが信頼関係を育む。
うろ覚えの感想。。。
「気持ちは受け止め、しつけの枠組みは守る。」これは絶対覚えといて、実践している。
なかなか難しいときもあるが、効果はある。子供が声に出して、「したいけど、我慢しなきゃ。」「危ないから、やっちゃダメだね」と自分で言い聞かせるようになった。
親としても、叱らないように言葉を選んでる間に怒りの気持ちが鎮んでいく感覚がある。
気持ちに余裕を持ちましょう❤️みたいなふんわりした言葉ばかり並べた抽象的な育児本より、具体的で事例満載で、実践しやすかった。良書。ありがとう。