新版「食べてはいけない」「食べてもいい」添加物

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479785866

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  • 添加物とは「食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保存の目的で、食品に使用するもの」。厚生労働省が認めたものしか使用できないが、中には危険性の高いもの、安全性が議論されているもの、大量に摂取すると心配があるもの、も含まれている。化学的に合成された「合成添加物」は、人の体で分解されにくく、体内に蓄積されるものも。

    2008年の書を大幅に再編集、加筆、改題したもの。当時、相当話題になり売れたそうだが、反対意見も出て議論も大きかったとか。表示があっても、どれほどの量を摂取することになるか、という観点は抜けていること、危険性が両面で議論されている例も多いことから、どこまで気にするかは個人の判断次第か?敏感な体質だったり、特定の合成添加物に反応したり、そういう方には参考になりそう。

  • 写真も多く、分かりやすくて読みやすい。でも後半は辞書のようになっていたので、個人的に残念。

  • 現代社会において、添加物は避けて通れないのではないかと思う。

  • 食べてはいけない添加物
    ハム
    ウィンナー
    ベーコン
    カップラーメン
    梅干し
    外国産の柑橘類
    ガム
    コーラ
    缶コーヒー
    栄養ドリンク
    ゼリー飲料
    ノンアルコールビール
    ワイン

    中間の添加物の食品
    コンビニおにぎり
     しゃけやこんぶは添加物が少ない
    菓子パン
     あんぱんは添加物が少ない
    パスタソース
     カルボナーラやナポリタンは注意
    チューブ香辛料
     ミョウバン入りは避けたい

    食べてもいい添加物
    パックご飯
    ナッツ類
    インスタントコーヒー

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著者プロフィール

1954年生まれ。栃木県宇都宮市出身。宇都宮東高校卒、千葉大学工学部合成化学科卒。消費生活問題紙の記者を経て、82年よりフリーの科学ジャーナリストとなる。とくに食品添加物、合成洗剤、ダイオキシンなど化学物質の毒性に詳しく、講演も数多い。
 著書 『食べてはいけない添加物 食べてもいい添加物』『コンビニの買ってはいけない食品 買ってもいい食品』『子どもに「買ってはいけない」「買ってもいい」食品』(だいわ文庫)、『食べるなら、どっち!?』『使うなら、どっち!?』(サンクチュアリ出版)『新・ヤマザキパンはなぜカビないか』(緑風出版)、『花王「アタック」はシャツを白く染める』(同)、『喘息・花粉症・アトピーを絶つ』(同)、『健康食品は効かない!?』(同)、『ファブリーズはいらない【増補改訂版】』(同)、『どう身を守る? 放射能汚染』(同)、200万部のベストセラーとなった『買ってはいけない』(共著、金曜日)など。2014年9月には『新・買ってはいけない10』を出版。

「2023年 『食品添加物から身を守る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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