アメリカ型社会は日本人を不幸にする―「実力主義」は日本に合わない

著者 : ビル・トッテン

• 大和書房 (1998年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[すがけんいちさんの感想 · 2010年9月2日]

１９９９年に刊行された本なのでかれこれ10年以上も前時点で、不況や会社の根本問題を指摘し、筆者なりの考えもまとめられていて読んでいて楽しかった。

最近資本主義の弊害がスピードをまして出てきていると感じる。間違った方向に今もなお進んでいるかもしれないことが不安。

日本全体が自信をなくしているというのは10年前も今も変わっていないと思う。歴史を学んで自信を持とう！

私は戦争は知らないが、戦後あまりにも急速に欧米化してしまった日本だが、PDCAの点検→改善実行をまわす必要があるのではないか？