- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479792901
感想・レビュー・書評
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なぜ働くのかを考えるきっかけ、この本で書かれてることに捕われたくないと思った
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様々なレビューを読むと、吉越さんの本はわりと似た内容のものが多いそうだが(同じ著者なので主義主張が変わらないというのは当然なのだが)、私は初めて読んだので、どのような意見を持っていらっしゃるのかをよく理解することができた。
全体として良いことが書いてあるのだが、当初私くらいの世代向けかと思ったら、間に様々な世代に向けての話題があり、そのあたりは雑多な印象を受ける。
参考になったのは、24時間を「8・8・8」に三等分した「ワーク・ライフ・スリープマネジメント」の考え。この時間配分に沿った過ごし方ができているかどうかを振り返れば、どう調整していくべきかがすぐに分かる。
同じく紹介されている堺屋太一さんの「6・6・6・6」のスリープ、ライフ、インプット、アウトプットも良い。独立して仕事を行なっている人にとってはこちらの方がしっくりくるかもしれない。
また、著者は仕事をゲームだと例えているが、単なる例えにとどまらず、うまくメタファーとして利用しているのは見事。
女性向けの下着メーカーの社長だった人なので、他のレビューでも言われているとおり、女性観がやっぱりこの世代の人特有のものがあり、それさえなければ女性からもっと支持されていい人であろうに残念。 -
ト、2010.10.13
女性は結婚せよ!
睡眠を取れ!
仕事はゲーム、愉しむべし
あくまでも仕事は人生の一部 -
吉越さん好きです(笑)
読むとヤル気と元気が沸いてきますよね!実行に移せるかどうかは別なんですけども・・・
組織として何かを成し遂げようと思ったら、各々の部下のレベルに合わせて、自由・マージンを与え、それぞれに能力を発揮させるしか方法はない。 -
著者の仕事観、人生観を分かりやすく書いた本。仕事だけが人生ではないというのはそのとおりだと思った。しかし、仕事はゲームとは中々思えない。たいていの人は好きでなくてもそう簡単に止めることはできないのではないか。余裕がある人はいいなあというのが正直なところ。
外資系企業の元経営者ではあるが、女性観は割りと普通のおじさん。女性はまず結婚、子育てという点は共感できるが、強い女性からはにらまれそう。
仕事と生活のバランスを保つため、残業は0とする。女性に働くかどうか選択肢を与えるため、男性の給与は専業主婦を養えるくらいとする。この2点の主張については、経営者以外からは支持されそう。しかし、昨今のご時勢でいずれも努力しても手に入れられるかどうか。 -
吉越さんの本って読んだこと無いなあ。ズバッと鋭い質問をするかのようなタイトルの本書。大変印象的だったので、読んでみようかな。
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ワークライフバランスで有名な吉越社長の著書。ワークライフスリープマネジメントや、女性の結婚と出産に関する考えなど、著者らしい視点が随所に盛り込まれている。
海外で良く使われるジョークの話「船が沈みそうになったとき、それぞれの国の人はどんな行動をするか」や、アメリカのある士官学校の1年生の掟の記述もなかなか興味深い。
まずは会社の「枠」にはまれ!。若手社員に伝えたい言葉である。 -
昭和的価値観がでてきて驚いた