残念な人の仕事の中身 ~世界中の調査からわかった「組織で評価されない人」の共通点

  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479793212

感想・レビュー・書評

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  • 能力はあるのに実績を残せない人、実績はあるのに評価されない人のタイプを描く。
    たくさんのタイプ(23も)を描いているので、とらえどころなく、頭に残らない。
    一応サマリーする。
    一貫性の欠如、役割の無理解、自己中心的、傲慢、頑固、理論至上主義、偏見、変化への抵抗、仲良しクラブ、部下に任せない、問題の誇張、無用なユーモア。

  • 色々なタイプの人にわかりやすい。
    女性だけの職場でも大変参考になる。

  • 人は仕事のパフォーマンスてはなく性格で評価されることを示してくれる本。
    評価されない人の特徴を見ると確かになと思う。

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  • 自分から見るといい仕事をしているんだけど、上層部には受けの悪い同僚、部下がいて、その答え探しで読んでみた。平たく言えば、自分を客観視できず、自分なりの正義を他人に押し付けていることが受けの悪さにつながっているということで、まあ確かにねという感想。押し付けと言っても、強引でない押し付けも含んでいて、これはたとえば良かれと思ってやっている過剰な説明とかがそう。この本は評価される側の態度を問題にしているのでこれでいいのだが、本当は、評価する側も大して変わらない。評価される人、すなわち出世して評価する側になった人というのは、自分が評価される側にいるときは他人の価値観を基準にし、自分が評価する側になったときは、自分の価値観を基準にする、非常に面倒くさい人だということ。これを世渡り上手といえばそれまでだし、評価する側が社会だったりエンドユーザーなら救われるが、組織の上司だったりすると、単なる平目社員ってことでしょ。平目は本当に不要な人なんですよね。
    それと、この本では評価される人=組織でうまくやれる人のようになっているので、まあ現状維持を目指す組織ならこれでもいいけど、次の段階に行きたいなら、上司や評価者は、部下との対話から気づきを得られるような存在になってほしいですね。

    評価されない人の12の特徴
    ・一貫性の欠如
    ・役割の無理解
    ・自己中心的
    ・傲慢
    ・頑固
    ・理論至上主義
    ・偏見、変化への抵抗
    ・仲良しクラブ
    ・任せない
    ・問題の誇張
    ・無用なユーモア

    5つの問題
    1.自分が見えないという問題
    自分の思う自分や自分の役割も他人、特に上司の期待値とは違うという話。期待値通りに動いていれば評価される。それも当たり前。でもそれでいいのか?
    2.マイペースという問題
    周囲の状況を考えないで、自分の正義を貫くという話。1.とも似てるといえば似てる。これも上司と部下の価値基準の違いでしょ。
    3.協力できないという問題
    関係者の価値基準を理解し、バランスを取ってうまくやれという話。それを言うなら、全員がそうでないと難しいですよね。
    4.自信過剰という問題
    確かに、私はすごい&できる的な思想だと誰も相手にしないかもしれない。すごい人は自分で自分をすごいとは言わず、周囲が勝手に認めてくれる。傲慢な人は嫌われますよ。
    5.変化を嫌うという問題
    成功体験や過去の栄光にすがっている人はダメという話。これとバランスを取ること、評価されることは一致しないという現実が痛い。本当に必要な変化を認められるリーダーがいればいいが、常識的にいいマネージャーや評価される人は大きな変化に気づかないし、気づいていても変化に手を打てない。だって、今を壊すことになるから。

  • 世の中で評価されない人には12の共通点があるとのこと。
    しかも、それは成果とは関係ないという。
    つまり、成果はあげていても、本書でいう「12の悪癖」がある人は評価されない、
    さらにそれは、組織あるところ世界共通でそうなのだと。

    個人の視点から見ると、自分が頑張って成果を上げれば評価されるだろうと
    思いがちだが、組織から見ると、
    チームプレイをしない強打者より、
    犠牲バントに徹する2番バッターのほうが評価されるということのようだ。



    協調性の無い人、雰囲気を悪くする人、上司の心情を「推察」できない人等、残念な人の例証・解説。意外と自分の客観的な姿って見えないもの、ということ。

    「組織で評価されない人」には「12の共通点」があるという。

    それは
    〈1・一貫性の欠如〉
    〈2・役割の無理解〉
    〈3・ジコチュー〉
    〈4・傲慢〉
    〈5・頑固〉
    〈6・理論至上主義〉
    〈7・偏見〉
    〈8・変化への抵抗〉
    〈9・仲良しクラブ〉
    〈10・まかせない〉
    〈11・問題の誇張〉
    〈12・無用なユーモア〉である。

    ◎目次より
    ・「言わずもがな」が通じない
    ・自分の役割がわかっていない
    ・必要以上に細かすぎる
    ・人の意見をすぐに否定する
    ・人のいらだちがわからない
    ・ひとりで仕事を抱えてしまう
    ・つねに人のせいにしている
    ・絶対に譲らない
    ・既存のやり方に固執する
    ・世代の違う人間と話せない
    ……など。

  • 一見がんばっているように見えるけど、その中身をよく見ると
    ○自分の役割がわかっていない
    ○既存のやり方に固執してる
    ○鋭いようで非生産的な発言が多い
    ○「言わずもがな」が通じない
    ○些末なことばかり懸命にやっている

    今気づかないと一生後悔します と著者はいう。

    評価されない人の特徴は次の12こだそうです。
    ●一貫性の欠如
    ●役割の無理解
    ●ジコチュー
    ●傲慢
    ●頑固
    ●理論至上主義
    ●偏見
    ●変化への抵抗
    ●仲良しクラブ
    ●まかせない
    ●問題の誇張
    ●無用なユーモア

    また、最後に、信頼されるリーダーになるには、4人の聴衆を納得されなければならないと著者は、いってます。
    上司、部下、同僚、そして自分だそうです。

    なかなか面白い視点ですね。

  • 残念な人への対処法があればもっとよかったかと。

  • 能力が高くても評価されない「残念な人」の共通点を12点の特徴にまとめた本。
    23件のケーススタディを基に本人・上司・コンサルタントと三者の観点から「残念な人」を捉え、どこに問題があり、どのように対処し改善すべきかを述べている。
    仕事の出来栄えより態度・性格が非常に重視されているというのが理解でき、
    「上司はあなたが周りに与える影響を恐れている」
    「あなたの人間性と仕事の能力は常に秤にかけられている」
    という言葉は特に印象に残った。
    これらの事例を反面教師とし、自分の人格を客観的に見つめ直すいい機会になった。

  • 何気ない振舞いで評価を台無しにしないために: Meet Up 大阪 @ blog
    http://meetuposaka.seesaa.net/article/389987467.html

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