残念な人の仕事の中身 ~世界中の調査からわかった「組織で評価されない人」の共通点
- 大和書房 (2011年8月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479793212
感想・レビュー・書評
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能力はあるのに実績を残せない人、実績はあるのに評価されない人のタイプを描く。
たくさんのタイプ(23も)を描いているので、とらえどころなく、頭に残らない。
一応サマリーする。
一貫性の欠如、役割の無理解、自己中心的、傲慢、頑固、理論至上主義、偏見、変化への抵抗、仲良しクラブ、部下に任せない、問題の誇張、無用なユーモア。
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色々なタイプの人にわかりやすい。
女性だけの職場でも大変参考になる。 -
人は仕事のパフォーマンスてはなく性格で評価されることを示してくれる本。
評価されない人の特徴を見ると確かになと思う。 -
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世の中で評価されない人には12の共通点があるとのこと。
しかも、それは成果とは関係ないという。
つまり、成果はあげていても、本書でいう「12の悪癖」がある人は評価されない、
さらにそれは、組織あるところ世界共通でそうなのだと。
個人の視点から見ると、自分が頑張って成果を上げれば評価されるだろうと
思いがちだが、組織から見ると、
チームプレイをしない強打者より、
犠牲バントに徹する2番バッターのほうが評価されるということのようだ。
協調性の無い人、雰囲気を悪くする人、上司の心情を「推察」できない人等、残念な人の例証・解説。意外と自分の客観的な姿って見えないもの、ということ。
「組織で評価されない人」には「12の共通点」があるという。
それは
〈1・一貫性の欠如〉
〈2・役割の無理解〉
〈3・ジコチュー〉
〈4・傲慢〉
〈5・頑固〉
〈6・理論至上主義〉
〈7・偏見〉
〈8・変化への抵抗〉
〈9・仲良しクラブ〉
〈10・まかせない〉
〈11・問題の誇張〉
〈12・無用なユーモア〉である。
◎目次より
・「言わずもがな」が通じない
・自分の役割がわかっていない
・必要以上に細かすぎる
・人の意見をすぐに否定する
・人のいらだちがわからない
・ひとりで仕事を抱えてしまう
・つねに人のせいにしている
・絶対に譲らない
・既存のやり方に固執する
・世代の違う人間と話せない
……など。 -
一見がんばっているように見えるけど、その中身をよく見ると
○自分の役割がわかっていない
○既存のやり方に固執してる
○鋭いようで非生産的な発言が多い
○「言わずもがな」が通じない
○些末なことばかり懸命にやっている
今気づかないと一生後悔します と著者はいう。
評価されない人の特徴は次の12こだそうです。
●一貫性の欠如
●役割の無理解
●ジコチュー
●傲慢
●頑固
●理論至上主義
●偏見
●変化への抵抗
●仲良しクラブ
●まかせない
●問題の誇張
●無用なユーモア
また、最後に、信頼されるリーダーになるには、4人の聴衆を納得されなければならないと著者は、いってます。
上司、部下、同僚、そして自分だそうです。
なかなか面白い視点ですね。 -
残念な人への対処法があればもっとよかったかと。
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能力が高くても評価されない「残念な人」の共通点を12点の特徴にまとめた本。
23件のケーススタディを基に本人・上司・コンサルタントと三者の観点から「残念な人」を捉え、どこに問題があり、どのように対処し改善すべきかを述べている。
仕事の出来栄えより態度・性格が非常に重視されているというのが理解でき、
「上司はあなたが周りに与える影響を恐れている」
「あなたの人間性と仕事の能力は常に秤にかけられている」
という言葉は特に印象に残った。
これらの事例を反面教師とし、自分の人格を客観的に見つめ直すいい機会になった。 -
何気ない振舞いで評価を台無しにしないために: Meet Up 大阪 @ blog
http://meetuposaka.seesaa.net/article/389987467.html