- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479794578
作品紹介・あらすじ
著書累計700万部超!「立ち見続出」の超人気授業で伝説となった「現代文のカリスマ」による、身震いするほど面白い京大現代文講義!
感想・レビュー・書評
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普段読むことのない文章にいくつも触れられ、とても有意義な読書体験だった。近代文学に対する興味が高まったことは言うまでもない。解説付きで名文が読めるというのは、本当にありがたく素晴らしいことである。
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京大で求めている人材は勿論、現代で希薄になりつつある純粋に学ぶ姿勢を教授してくれる本。大学受験は終わったが、このレベルで読解できるように邁進したいと感じた。
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この本はただものではない。高校生がこんな難問をとけるのか。
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試験問題を通して、どういう学生に来てもらいたいのか?学生に期待している能力や態度は何なのかを示しているのですね。出来るならば(不可能な望みですが)、京大に入りたかった。と思わせる本。
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論理力が重要であり、難解な文章を徹底的に読解することでしかきたえることができない。
現代を生き抜く教養を身につけるためには入試現代文が有用であるという主張。
近代文語文は読んでも意味わかんない
いや~、疲れた、もういい。 -
数年前に京大添削をやっていた時に
全部一度読んでいたので新発見ではなかったのですが、
改めて、京大は良い問題を出すよなぁと思いました。
京大が求める学生像が見えます。
理系の生徒にも(にこそ?)
ぐっと求めている部分がいい。
受験問題としてよりも、
読み物としていい。 -
「東大…」「センター…」に続き読んでみたが、今までの中で一番読みごたえがあった。もちろん、今までの2冊も読みごたえあったのだが、今回の「京大…」は、収録された問題文全部良かった。
また、実は今までの2冊では解説はすっとばしていたのだが、今回は解説もちゃんと読んだ。解説も今までで一番訴えるところがあったと思う。筆者的にも、京大の問題文が一番ご自分の価値観や信念にしっくりしていたところがあったのでは…と勝手ながら推察させていただいた。
収録されていた問題文は、続き、或いは同じ筆者の別の著作についても読破していけたらと思う。