- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479795131
感想・レビュー・書評
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冒頭の便器を素手で掃除する写真でまず嫌悪感を覚えた。
その後のなぜ掃除が大事なのか、そう思ってからのエピソードもかなり理解しがたいものばかりだった。
「掃除は他者を変えるためでなく、自分の心の持ちようを変えていくための手段」「物に対するありがとうの気持ちで空気や自意識を変えていく」「物を減らせば良いというのではなく、物に対する自分の意識が自然でのびのびとしていることが大切」といった納得できる意見もあるのだが、作者の行動が行動なため、諸手を挙げて賛同できないのがとても残念な本だった。
「ぞうきん1枚で~」というのも半分タイトル詐欺である。雑巾1枚を使った掃除の説明はほぼなく、後半の掃除も雑巾以外の道具も使っていた。
その分、最後に紹介されていたトイレ、シンク、風呂といった場所の掃除の仕方は実用的でシンプルに分かりやすかった。
重い病気を抱えて産まれながらも奇跡的に回復し、
コンサルタントとして一定の成果を上げていらっしゃるのは素直に尊敬するが、今後この作者の言うことを素直に受け止めることは難しいだろう。 -
掃除愛にあふれていた。
ついていけない部分もあるけれど、なるほどと思えることも多かった。
「自分自身を満たす」→「自分以外の人を思いやる」そうじ -
便器を素手で磨く写真からスタートする本誌。
更に奥の奥まで手を突っ込んで掃除する。
思わずひぇぇぇぇと声が出る。
いきなりそこまでは出来ないので、
試しに便器の上の手洗い場を素手で磨いてみた。
確かに心のブロックが外れた様な気がした。
見えないところを輝かす掃除は
潜在意識を変える唯一の方法だということ
人生を変える掃除のメソッド
なかなか読み応えがあるのにすらすらとよんでいける。
ご自身が産まれてすぐに化膿性髄膜炎と水頭症
になり、ご両親がすぐ死ぬと言われていた我が子をサトイモをすった湿布や、自らの食や健康を見直して直していく。
愛情溢れるエピソードに、じんときた。
最後には掃除の方法も記載されてあり
思わず掃除したくなる一冊。
装丁もオシャレで、いい本だった。
自分を磨く、自分を認める、自分も物も喜ぶ空間を作ると自己肯定感が上がる
掃除は
「すぐに小さな成功体験を積める方法」だと
確信した。
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違う視点から眺めてみる、自分を満たすために掃除をする。他とは違った見方を教えてくれた掃除本。
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これはとにかく著者がすごい。
はじめは著者の言う素手でトイレを擦るというのが理解できなかったけれど、本を読んでチャレンジしてみたら、綺麗にしていたつもりの色々なところから汚れが出てきた( ゚д゚) これは素手じゃなきゃだめなんだとわかってよかった。
『鏡の法則』を読んだあとに読めたのもよかった。
空間や物は自分そのもの
相手が認めるか認めないかで価値が決まるようなそうじをしている限り、自分が満たされることはない
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習慣にできない掃除をできるようにするため読む。
掃除のやり方よりも、掃除をすることで自己の内面が変わってくると興味深い、掃除により自分の魂を磨いていくことができると思えば続けられそうだ。