人生を動かす仕事の楽しみ方~才能よりも大切な「気づく力」~

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 47
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479795896

作品紹介・あらすじ

どんな仕事も"楽しみながら極める"秘密!「世界一清潔な空港」に4度輝いた羽田空港で働く、カリスマ清掃員の人生を輝かせるルール!

感想・レビュー・書評

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  • プロフェッショナルで初めて知り、掃除のプロとして有名な方で、たまたま古本屋で安く売られていたので、仕事に対してどんな哲学を持っているのかを知りたくて即買い。

    中国人でありながら日本という異国の地でものすごい努力を重ねてきただけのことはある。ただ”仕事を楽しもう”という薄っぺらいものではなく、仕事を工夫する・お客様の気持ちになる・本音をしっかり伝える、などの当たり前なんだけど大切なことが載っている。当たり前のことをきちんとこなし、常に最善の仕事をやり遂げる。基本が一番大事なんだなと思った。

    僕ももうすぐ就活をするので、仕事を楽しめるように頑張りたい。

  • この人ならではの人生の楽しみ方だけど、目の前の事を一生懸命にやるのと、優しさを持つというのは共通のこと。

  • 【最終レビュー】

    図書館貸出・昨年の今頃に刊行された著書。

    *5/5放映:BS朝日(録画鑑賞)

    [ザ・インタビュー~トップランナーの肖像]

    《羽田空港・環境マイスター:新津春子さん(48歳)×宮嶋泰子さん(テレビ朝日スポーツコメンテーター)》

    いいタイミングと流れを踏まえ、今回、こうして著書も既読。

    仮レビューでも記載した通り

    『同世代の一女性の立場柄』として

    〈共感する部分=考え方もあったり、カッコいいと言いきれるといいぐらい魅了されたり…〉

    より究極に、このことを改めて実感を噛み締めていました。

    今作で新たに特に際立って感じたのは

    〈あらゆる場所において、生身の人間像を見据える『観察力』〉

    以前、河合薫さん(日経WOMANオンラインにて)が記載されていた

    〈気付くこと=知ること=学ぶことの重要性〉

    春子さん自身、心身でありったけに、現場で実践し、常々、大事に心がけているモチベーションの高さ。

    〈オンとオフのメリハリのバランスも、しっかりと大事に心得ていること〉など…

    普段、私達の日常雑事の中でも十分に通じうる

    〈数多くの創意工夫の心得・知恵〉と

    〈背中を強く押して頂ける、エールの込められた『内面的要素が引き立っているメッセージ』〉

    が、存分に詰め込まれていた内容です。

    シンプルに

    〈小さなことから、ひとつひとつ…〉

    このメッセージ持つ意味の深さを

    今一度認識させられる著書と私的には、そう感じていました。

    仮レビューで記載した

    これまでの春子さん著書既読レビューを列挙しながら、既読レビューとします。

    ○春子さんの著書の数々・図書館貸出にて

    ※世界一清潔な空港の清掃人:16.4.8

    https://booklog.jp/users/sapphire913/archives/1/4023314668

    ※清掃はやさしさ:16.5.4

    https://booklog.jp/users/sapphire913/archives/1/4591149404

    ※゛世界一゛のカリスマ清掃員が教える 掃除は『ついで』にやりなさい!:16.5.30

    https://booklog.jp/users/sapphire913/archives/1/4391147858

    ※ラクラクお掃除 新津式汚れ落とし術:17.1.12

    https://booklog.jp/users/sapphire913/archives/1/4863111401

  •  詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=12080

  • 抜粋ONEフレーズ
    『私は「できない理由」よりも「どうすればできるようになるか」をいつも考えています』

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著者プロフィール

1970年、中国・瀋陽生まれ。17歳で来日、高校に通いながら清掃の仕事に従事する。日本空港テクノ株式会社に入社後、全国ビルクリーニング技能競技会で最年少優勝。羽田空港の清掃を中心に手がけ、同空港が2013年、2014年、2016年。2017年と「世界一清潔な空港」に選出された功労者のひとりとして活躍。2015年4月からは「環境マイスター」として、技術指導や知識伝達を中心とし、後輩の育成にあたる。現在約700人いる清掃員のリーダー。

「2017年 『“世界一”のカリスマ清掃員が教える 掃除は「クロス」を使って上手にサボりなさい!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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