イライラしなくなるちょっとした習慣~60万人の怒りをしずめてきたアンガーマネジメントのテクニック
- 大和書房 (2018年1月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479796268
作品紹介・あらすじ
仕事で、家で、人間関係で…無意識にやっていたことをやめるだけ。あなたのストレスが瞬時になくなる、82のメソッド。
感想・レビュー・書評
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最近、小さなことにイライラしてしまい、悩んでいる。自分でも原因が分からない。
「できるだけ怒らない」ようにするために、好きな作家さんの小説を読んで、ブクログ生活を楽しんで、何とかメンタルをコントロールしている。
とはいえ、より具体的なメソッド必要なので、安藤さんの本を手に取った。
愚痴を言うことは、過去の嫌な思い出を反芻していることであり、まるで英単語を繰り返し声に出して覚えていることと同じ、とのこと。この解説には納得してしまった。
完璧主義な人、規則正しい生活をしたい人は、潜在的にイライラの種を持っているとのこと。確かに、ルーティンを乱されることは嫌である。そのために、小さな変化をつけるのは良いかも知れない。朝のニュース番組を変えたり、いつもと違う車両に乗ってみたり、1つ隣の通りを歩いてみたり。などなど。
点滅している信号や閉まりかけている電車のドアを見て、走り出してしまうこと。
渋滞中の高速道路で、ついつい何度も車線変更をしてしまうこと。(そもそも運転するという行為がストレス負荷を伴うらしい)
これらに該当する人は要注意である。ハッとさせられてしまった。
さて、明日は月曜日である。月曜日は、早めに出社しなければならないのだが、激込みの急行列車に乗るべきかどうか、悩ましい。何故なら、あの電車に乗ると必ず、舌打ちする人、肘押しする人、口論をする人を見かけるからである。「二度と乗らない」と毎回後悔するのだが、何故か乗ってしまう。下手したら1週間続く「イライラの連鎖」を産まないために、絶対に乗らないようにしよう。
スマホを切って、早起きするしかない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『Living well is the best revenge.健やかに生きることが最高の復讐』。良い言葉だなあと!納得できることが多かったです。ちょっとやってみようかなと思える。
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この本読んで、イライラが減ったらいいけどさー。無理そうだわ。
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在宅勤務が主となり、環境も変わり、イライラすることも多くなり、家族に対してもそうした気持ちを出してしまうことも出てきた為ら本書を手に取った。
自分の行動を振り返ると、生活においてパターン化している部分も多くあり、本書で書かれている通り、そのパターンが少しでもズレるとイライラしてしまうことがある。また、人間関係に交換価値を求めているということも図星。夫婦間の家事などにおいて、自分がこんなにやったのに、等を感じてしまっている部分があることは思い当たる。人間関係を経済関係で向き合わないように心がけたいと思った。 -
82個の習慣が書かれていてサクサク読める。
アンガーマネジメントとは、すべてに怒らなくなるのではなく必要な時にはちゃんと怒り、必要ないときに無駄に怒らなくて済むこと。
色々あったけど、どきりとしたのは
・信号が点滅しても走るな、
閉じようとするドアに急いで駆け込むな、
・逃げることを退却戦略という前向き言葉への言い換え
一貫してたのは回りに踊らされるな、ということ。
自分軸しっかりしてる人は小さなイライラ少ないのかな?
それはこの本読んだだけではよくわかんない。
ま、でも幾つかはやってみようと思えました。