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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480016379
感想・レビュー・書評
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・偶像崇拝とは、自己の欲望の投影である。欲望を神に祭り上げてそれに仕える我執の虜に過ぎない、という考え方。
・利子とは、本来実態のない欲望の肥大化であり、ある意味で偶像崇拝であり、非健全。
本来、お金を使って得られた豊かさに価値があるのであって、金自体に価値はないが、実体のない金が独り歩きするのは危険な状態。
・20世紀初頭に独立を保っていたのは、サウジ、イラン、トルコのみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イスラームの世界の解説だが,難しい.第2章の「日本とイスラーム」が良かった.明治時代は今以上にイスラームに対する理解度が高かったのは意外だった.第3章以下はあまり理解できなかった.ユダヤ教,キリスト教より後に成立した宗教なので,より洗練された形を持っていることは,おぼろげに分かったが,それ以上はかなり難しいと感じた.
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