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- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480016577
感想・レビュー・書評
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ロシア革命はキリスト教の正教の古儀式派が関係していたということについての詳細な説明がある。
最初は、「とんでも」系の陰謀説かと思ったりしたが、これは真面目な話しで、説得力は高い。
よく考えたら、あの時代に無神論、唯物論で、民衆を巻き込んだ革命とかできないはずだし、ドストエフスキーとか、トルストイとか、読むと、ロシアにおける宗教の重要性は明確で、革命が宗教的なものと関連しているのは自明なことのはず。
つまり、いつの間にか、私も共産主義=唯物論というイデオロギーに洗脳されていたということか。
ただ、やたら詳しくて、全体像が見えにくかったら、既出の論文を使ったためか、同じ話しが繰り返されたり、詳しさのレベルが章によって違ったり、話が前後したり、全体的に読みにくい。
興味あるところを読んで、あとは流し読み。
テーマはすごく面白いだけに、この読みにくさは残念。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大学図・1F開架 238A/Sh54k
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