宮沢賢治全集 (1) (ちくま文庫 み 1)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (744ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480020024

感想・レビュー・書評

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  • 何度目か分からない宮沢賢治の挫折。どうしても読めない。同郷同時代でも啄木は水のように入ってくるのに。
    ちょこちょこ出てくる英単語とか、科学的な解釈と叙情的な解釈が両極端に存在している所とか、自分の中で飲み込みきれない。悔しい。

  • 「春と修羅」の詩が集められている。
    宮沢賢治の文章は好き。言葉がするする入ってくるイメージがある。
    妹を思う気持ちが伝わってきて胸を打たれた。永訣の朝、学校でよく扱うし知っていたが改めて読むととてもぐっときた。綺麗な詩ばかり。文章が美しくて素敵。

  • 図書館の返却棚にあったのはゴジラ本としてだったのね。久しぶりに読めたのでよし。

  • 古典として親しまれている日本文学の中で私が一番好きなのが宮沢賢治。
    これはその宮沢賢治の全集第1巻です。
    但し、青空文庫でダウンロードして読みました。
    『春と修羅』、『春と修羅』補遺、『春と修羅 第二集』。
    妹トシのことを書いた「永訣の朝」等、これってこの詩集の一編だったんだ、と思うものも多いのではないでしょうか。
    小気味良いテンポも大好きです。

  • GUEST 044/映画監督・瀬々敬久:スミスの本棚:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京 http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/blog/smith/2011/10/post119606.html

  • 友人に全集を読破し、宮沢賢治資料館へ行くといい・・・と言われ、まずは第1巻を購入してみました。これから、読み始めます。

    読破する自信はありません・・・汗

  • (2010: 清水均先生推薦)「戦争」を語ること、あるいは「戦争」に関わる著作を読むことは今の学生にとっては後ろめたさを覚えつつも忌避したい
    ことであるかもしれない。だからこそ私は本書をリストに載せている。何故なら、本書こそ「戦争の記憶をリセットしたい」
    願望について言及しているからである。

  • 『春と修羅』…天才ですな。

  • 10.2.3~  07.2.7に購入した本を、幾度目かの再読。

  • 宮沢賢治を読み返すにあたって全集に手を出した。卒論研究もかねて。内容というより、最後ついてる「考察」「遺稿」目当てで。

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著者プロフィール

1896年(明治29年)岩手県生まれの詩人、童話作家。花巻農学校の教師をするかたわら、1924年(大正13年)詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』を出版するが、生前は理解されることがなかった。また、生涯を通して熱心な仏教の信者でもあった。他に『オツベルと象』『グスグープドリの伝記』『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』『セロ弾きのゴーシュ』など、たくさんの童話を書いた。

「2021年 『版画絵本 宮沢賢治 全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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