reinouさんの感想
2017年1月10日
1992年刊行。今風に言えば、スキャンダラスとも、恋多き女ともいえる和泉式部。うっとうしくて、重たい藤原道綱母。彼女らの残した平安時代の日記を源氏物語の訳出でも著名な円地文子が現代語訳する。