森鴎外全集〈13〉独逸日記・小倉日記 (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (510ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480030931

作品紹介・あらすじ

「独逸日記」「観潮楼日記」「小倉日記」及び自筆年譜草稿とも言える「自紀材料」を収録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 20110600読みたい
    20110801いま読んでる
    20111113読み終わった(※独逸日記のみ)
    明治時代にドイツで過ごしたその当時の出来事や感想がとても興味深い。現代に私が感じるカルチャーショックと照らし合わせておもしろく思ったり、時代を反映した事柄にうなったり。同じくドイツ滞在で交流している人の名前が、大物も含まれていてビビる。学術や政治の世界で日本を牽引していく人材が数多くドイツに留学していたんだなー。長期滞在の日本人留学生数が減っている現在…若手に留学させて研鑚を積む環境が日本で整わなくなってきたのかな。若手を育てようという土壌が落ちてくるのは国の衰退につながりそうで怖いことだ。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

森鷗外(1862~1922)
小説家、評論家、翻訳家、陸軍軍医。本名は森林太郎。明治中期から大正期にかけて活躍し、近代日本文学において、夏目漱石とともに双璧を成す。代表作は『舞姫』『雁』『阿部一族』など。『高瀬舟』は今も教科書で親しまれている後期の傑作で、そのテーマ性は現在に通じている。『最後の一句』『山椒大夫』も歴史に取材しながら、近代小説の相貌を持つ。

「2022年 『大活字本 高瀬舟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森鴎外の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ミヒャエル・エン...
ルース・ベネディ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×