山田風太郎明治小説全集 (3) (ちくま文庫 や 22-3)

著者 :
  • 筑摩書房
3.91
  • (15)
  • (13)
  • (13)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 134
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480033437

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 筒井康隆でテレビで「日本人ならコレを読め」と紹介していた。

  • 河出文庫
    20090407-20090424

  • 現実の人物と、フィクションの人物が絡み合う、「ありえたかもしれない歴史」の物語。
    一つの辻馬車を中心として入り乱れる維新前後の男たちが非常に魅力的で、本当にこういうことがあったのではないかと思わせる。
    また、アクションシーンの迫力も凄い。
    前半が、この時代の人々と主人公の干潟を描くことに従事しているように思えて、なかなか盛り上がらないと思っていたが、後半に差し掛かるにつれスピードとダイナミクスを増していき、物語世界に引き込まれていく。

全19件中 11 - 19件を表示

著者プロフィール

1922年兵庫県生まれ。47年「達磨峠の事件」で作家デビュー。49年「眼中の悪魔」「虚像淫楽」で探偵作家クラブ賞、97年に第45回菊池寛賞、2001年に第四回日本ミステリー文学大賞を受賞。2001年没。

「2011年 『誰にも出来る殺人/棺の中の悦楽 山田風太郎ベストコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山田風太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×