小説の解剖学 (ちくま文庫 ち 7-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480037749

感想・レビュー・書評

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  • 今まで読んだハウツー本で一番よかったのでもうハウツー本読まないかな……

  • 著者が創作講座で行った講義録。
    基本的には作家を目指す人向けの指南書だが、語り口のリズムが良く、作家志望でなくても物語の構造を読み解いていくのが面白い。

  • カルチャーセンターの講義録かもしれないが、著者が割と力を入れて理解させようと工夫しているのが判る。小説の解剖だけでなく、世界と日本の小説史に関する切り口も所々あざやかで、読むに堪える。

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著者プロフィール

神奈川県生まれ
東京大学大学院博士課程満期退学
パリ大学文学博士
学習院大学文学部助教授
主な著書
『最後のロマン主義者−バルベー・ドールヴィイの小説宇宙』(中央公論新社)
『映画作家論−リヴェットからホークスまで』(平凡社)
『小説家になる!』(メタローグ)

「1996年 『ギル・エヴァンス音楽的生涯』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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