- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480037787
感想・レビュー・書評
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「平安女子は、みんな必死で恋してた」あとがき記載本。
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「生きる」という視点から、古典「源氏物語」を再読させる「入門書」!
所蔵情報
https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/detail?rgtn=074225 -
解説:小谷野敦
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源氏物語の五感描写と、平安の感覚や時代背景などを結びつけたエッセイ。「あれ? 登場人物達、大したことのない人なんじゃ」と思えてしまう。その「大したことなさ」が『源氏物語』のすごさってことなんだろう。
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『源氏物語』の身体性、五感に関する著書。
『愛とまぐはひ古事記』が面白ろかったので、こちらも購入。
受験生時代、面白いなーと興味はあったものの、通り過ぎてしまった『源氏物語』を読んでみる気にさせてくれた一冊。 -
急に読みたくなる一冊
堅苦しくないのでオススメ -
高校時代に先生におススメされた本。読み返してみました。
源氏物語はエロ本であるという衝撃的な本(まだ、あの頃は清かった)
平安時代は怨霊と片付けられていた病気の話など、とても面白かった。
ただこの本をよむには源氏物語を通読している必要がある。
単語が難しいので原文は難しい方も多いだろうから、漫画などでよんでからトライしてほしい -
与謝野晶子と円地文子の訳の物語を読んだことがある。
少しでも概要を知ってる者には、
このエッセイはとても面白く読めると思う。
全く聞きかじってない者は、
読んでみようという気になるんじゃないかな。
私も、心新たに、
瀬戸内寂聴の源氏物語を読みたくなった。