絶望するには早すぎる: いじめの出口を求めて (ちくまプリマーブックス 150)
- 筑摩書房 (2002年6月1日発売)
本棚登録 : 6人
感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480042507
作品紹介・あらすじ
「もう誰もいじめで死なせたくない」。いじめが原因の自殺で友だちをなくした一人の少年の願いから、一つのネットワークが生まれた。そこに集う人々の肉声や、中学校で「いじめ克服プログラム」を実践している教師の取り組みを通して、いじめをなくす道を探る。
感想・レビュー・書評
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行動の動機は人による。誰もそれを貶めたりはしないさ。
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この本は、いじめを受けていたり、自殺を考えている人に絶望するにはまだ早いと訴えかけている本です。前にも、これと似たような本を読んだんですが、やはりいじめの問題は深刻ですね。問題なのは、いじめの問題が深刻だからといってもいじめをなくす対策がこれといって作られていないことだと思います。でも、いじめをなくす対策をたくさん作ったとしても、いじめは減らないと思います。ほんとに考えれば考えるほどいじめをなくすために何をしたらよいかわからないんですが、自分がしてあげられることは声をかけて話の相手だけでもなってあげたら相手の気持ちもだいぶ変わってくると思うので、そのようなことを心がけていきたいと思います。皆さんもぜひ読んでみてください。
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