恋の中国文明史 (ちくまライブラリー 90)

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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480051905

作品紹介・あらすじ

異民族に何度も征服されたのに、最後に勝利したのは、なぜいつも漢民族なのか?それは漢民族が単一民族ではなく、異民族とのさまざまな血の交流のなかから新たな活力を採りいれてきたハイブリッド民族だからである。そして、その交流を媒介したものこそであった。中国三千年の謎。

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著者プロフィール

1953年生まれ。華東師範大学卒業。1988年東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了、1991年同大学院博士課程修了。博士(学術)。東北芸術工科大学助教授、国学院大学助教授、明治大学法学部教授を経て2008年より現職。著書に『恋の中国文明史』(筑摩書房〈ちくまライブラリー〉、1992年/ちくま学芸文庫、1997年、読売文学賞)、『近代中国と「恋愛」の発見―西洋の衝撃と日中文学交流』(岩波書店、1995年、サントリー学芸賞)、『美女とは何か――日中美人の文化史』(晶文社、2001/角川ソフィア文庫、2007年)、『夢想と身体の人間博物誌――綺想と現実の東洋』(青土社、2014年)、『時代の憂鬱 魂の幸福――文化批評というまなざし』(明石書店、2015年)ほか多数。

「2024年 『与謝野晶子の戦争と平和』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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