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- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480056092
作品紹介・あらすじ
「竜馬がゆく」の「竜馬が」も、「樅の木は残った」の「樅の木は」も、「ぼくはウナギだ」(ぼくが注文したのはウナギだ)の「ぼくは」も、どれも同じ主語だろうか。学校文法はそう教えてきたが、そのため文法をまるでつまらぬものにしてしまった。本書は、日本語独自の構造に根ざした方法によって構文の謎に大胆に迫っていく。日本語の奥の深さを実感させ、日本語がますますおもしろくなる一冊。
感想・レビュー・書評
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奥津敬一郎の『「ボクハ ウナギダ」の文法ーダとノ』の解説を交えながら、題説構文と叙述構文という種類の解説を試みる一冊。
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本書は文法書の性質上読みづらい所はあります。
が、それでも根気よく読んでいくうちに「日本語のかたち」なるものがはっきりと見えました。批評作成中。
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