ヤミ市幻のガイドブック (ちくま新書 40)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 57
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480056405

感想・レビュー・書評

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  • 廃棄物の横流しが話題になってる昨今、なかなかタイムリーね(笑)

    面白かった!

  • 闇市跡を取材するために読んでみた。コンパクトにわかりやすくまとめてあった。これを読んでから新宿や渋谷を歩くと、街が違って見えた。

  • [ 内容 ]


    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 終戦後まもないヤミ市がどのような環境で、どのようなものが売られ、どのような歴史を辿っていったのかが概説される。かなり詳しく書かれていて、売られているもの、料理、遊興、ヤクザ組織、行政との関係などなど、また、街並みの中でのヤミ市など、地図やイラストを使って分かりやすく書かれている。

    ところどころイラストが挿入されていて、ヤミ市の雰囲気がビジュアルで伝わるところが良かった。パチンコ屋の店内の構造とか、売られている料理のイラストとかは必見かも知れない。ヤミ市というイメージはあるけれども具体性のないものに光を当てて、その詳細を伝えている本として価値があると思う。

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著者プロフィール

松平誠(まつだいら・まこと)
1930-2017年。東京生まれ。京都大学文学部卒業。立教大学社会学部教授、女子栄養大学教授等を歴任。生活文化論専攻。都市生活文化をテーマに広くフィールドワークを展開,各地・各時代の祝祭文化と生活についての研究を重ねる。主な著書に『ヤミ市 東京池袋』(ドメス出版),『祭の文化』『都市祝祭の社会学』(有斐閣),『プラハの浮世酒場』(岩波書店),『現代ニッポン祭り考』(小学館)などがある。


「2019年 『東京のヤミ市』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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