株価の読み方 (ちくま新書 136)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480057365

作品紹介・あらすじ

本書は、株式と株価についての基本知識から21世紀へ向けての投資のあり方までを明快に説く。確かな学問的基盤に立ちつつ、現実のデータを豊富に盛りこみ的確に分析。フェアヴァリューを見失い混迷する株式相場を正しく読み解く力をつける、実際的で役にたつ必読の株式投資入門。

感想・レビュー・書評

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  • 株式市場の基本的なしくみについて、わかりやすく解説している本です。

    1997年に刊行された本であるため、内容の古くなってしまったところも見られますが、基本事項の解説をおこなっている箇所は、いまでも株式市場について学びはじめた読者に裨益するところがあるのではないかと思います。ただ、実務家としての経験もある著者によって書かれた本であるためなのか、実践的な「株価の読み方」についての解説にもある程度ページを割いて説明がおこなわれています。これらの内容も退屈せずに読むことができるという読者もいるのかもしれませんが、個人的にはこうした説明は省いて基本知識の解説に絞ってもよかったのではないかという気がします。

    なお最終章では、戦後の日本の株価変動を概観し、とりわけバブル崩壊後の日本経済のゆくえについて考察を展開しています。

  • 株価を題材にした教科書的な内容

  • t 136

  • 4480057366 238p 1997・12・20 1刷

  • [ 内容 ]
    本書は、株式と株価についての基本知識から21世紀へ向けての投資のあり方までを明快に説く。
    確かな学問的基盤に立ちつつ、現実のデータを豊富に盛りこみ的確に分析。
    フェアヴァリューを見失い混迷する株式相場を正しく読み解く力をつける、実際的で役にたつ必読の株式投資入門。

    [ 目次 ]
    第1章 株式と株式市場
    第2章 株価の決まり方と株価予測
    第3章 株価指数とデリバティブズ
    第4章 株式市場と日本経済を読む

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著者プロフィール

武蔵大学経済学部教授

「2019年 『長期投資の理論と実践』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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