- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480059857
感想・レビュー・書評
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このような石油市場の将来の不安定性増大に日本として対処するには、エネルギー源の多様化、石油供給源の多様化、石油調達手段の多様化が必要であること、特に日本においては極東ロシアを含む近隣地域に豊富にある天然ガス資源をいかに有効に利用するかがカギであること
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陰謀論に与しやすい人とか読んだ方がいい本。世界はもっとドライに動いてまっせ。
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石油価格 かつては石油メジャー、OPECが決定 現在は市場(ニューヨーク商品取引所NYMEX, ロンドン国際石油取引所IPE) アメリカは石油の中東依存率は少ないが、中東の供給が乱れると石油価格がみだれるので、介入している。 石油危機 減産したくにもあったが、供給を増やした国もあった。日本の石油輸入は激減していない エネルギー供給安全保障で大事なことは 産地、調達手段ルート、資源の多様化 天然ガス、燃料電池の分散型エネルギーシステム サハリンから天然ガス 日本はパイプラインシステムの構築が遅れている。
2013/3/17 2回め
昔seven sisters次opec今は市場が価格決定
アメリカ 国際市場が機能するように中東にコミット
トルコのボスフォラス海峡をとおらないとロシアの原油が輸出できない
第一次石油ショック 日本の石油輸入量は実は減っていない 買い付け担当者の努力のため
ただし、ショックは消費者関係業者のパニック心理、適切な対処ができなかった消費者政府、パニックを煽ったマスコミの三重奏で起こる
欧米の石油業者の間では過去の石油危機における日本の石油業界商社が元凶
餓死は都会でなく農村で起こる 農村は購買力が低く、流通が少ない
エネルギー需要における石油の割合を下げる 石油備蓄
調達を長期契約で産油国から購入から、油田権益をもち、国際市場に左右されない安定的な入手手段を得る
日本 天然ガスパイプラインの整備が遅れている -
石油って何なのかは、一度知っておいたほうがいい。