介護入門 親の老後にいくらかかるか? (ちくま新書 833)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480065384

感想・レビュー・書評

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  • 多くのインタビューを重ねて現場の声を集め、かつ分かりにくい介護のしくみを説明した本。
    筆者は現在准教授に就いておられるようだが、それまでに介護業務、ケアマネージャーを務めた経験があり、その事が本書にもよく表れている。
    お恥ずかしい話だが、私はデイサービスとデイケアの違いが分からなかった人間であったので(前者は多少の運動や訓練を行うものの、施設でのレクリエーションが主、後者は理学療法士らが中心となってリハビリなどを目的としてプログラムが組まれる)、本書の情報はとてもとても役立ちそうだ。

  • 「社会的入院」●介護難民●保険証だけあってもサービスは使えない●特別養護老人ホーム●老人保健施設●介護療養病床●養護老人ホーム「ケアハウス」●グループホームとは●老後にはいくら必要か?●療養病床はどうなる?●介護と医療を備えた施設●介護難民の対策●認知症を家族が受け入れる●居高齢者と認知症●認知症高齢者と接して/気長に接していく「地域密着型サービスの外部評価」●特別養護老人ホームの重要性●地域包括センターと公的機関

著者プロフィール

淑徳大学総合福祉学部准教授

「2012年 『介護福祉産業論 市場競争と参入障壁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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