40歳からの腸内改造 (ちくま新書 849)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 59
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480065490

作品紹介・あらすじ

40歳の「腸」は、とてもくたびれています。緊張するとお腹がゆるくなる。あるいは便秘がちで薬のお世話になることがたびたび。そんな小さな兆候を見逃しているうちに、重大な病気にいたってしまう人がたくさんいます。いまや大腸ガンの死亡率が急増、男性が3位、女性は1位-。しかし、日常のちょっとした積み重ねで、腸の健康は保つことができます。漢方や地中海式食生活など、さまざまな治療法を実践する腸の専門医による、効果抜群の整腸法。

感想・レビュー・書評

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  • 停滞腸→ガス(通常であれば排便時・排出しづらい状態)
    ヨーグルト、チーズ→100から150g/日☆ガス多い自分→牛乳、動物性乳酸菌であるヨーグルトを食べ過ぎていたのか?
    和食の良さ→漬物 植物性乳酸菌

    大蠕動→朝の20分のみ・朝食による刺激必要(胃・結腸の反射)
    昼食の役割→朝食で活発になった脳をクールダウン 夕食の役割 結局3食が重要

    水溶性食物繊維→コンブ、ワカメ、リンゴ(熟した果物)

    地中海式食生活 月単位→肉、甘味 週単位→卵、鶏肉 毎日→魚、チーズ、ヨーグルト、オリーブオイル たっぷり→果物、ナッツ、野菜、穀物、じゃがいも

    空腹時にアーモンドやマカダミアナッツ
    オリゴ糖→吸収されず大腸へ・善玉菌のビフィズス菌の栄養分 玉ねぎ・豆類☆オリゴのおかけでコーヒー飲むか?
    玉ねぎ→白い部分、なんと皮にも栄養素☆刺身、オリーブオイルとカルパッチョ
    ペパーミントジンジャーティ
    アーモンド(ローストしただけの味がついてないものでも美味)→空腹時に23粒
    京都のすぐき☆安いもの・中国製保存料に注意

    腸内リセット 1日目
    塩類下剤(マグネシウム) 市販のミルマグ、スイマグ 空腹時に飲む・多量の水
    マグネシウム→腸内で吸収されない・腸内で浸透圧が高・水分の移動・便が膨らむ・腸の運動
    ビフィズス菌製剤 間食にアーモンド

    コリアンダー 腸に溜まったガスを出す作用あり

    朝食 どうしても時間がなければ牛乳
    便秘がちならばオリーブオイル(パン、スープに加える)

  • 40歳を境に大腸の病気が激増するんだそうで。しかも食事の西洋化がさらにその傾向に拍車をかけているそうで。
    いや、気になりますね〜、こういうの。
    この本では主として食事の面から改善方法が提案されています。高カロリー、高脂肪の食品を避けるのは当然としても、オリーブオイルを用いた、地中海沿岸地域の伝統料理が良い、とか、なるほど、、と思わされるものがあります。もちろん日本の伝統的な料理もOKらしい。ちょっと気をつけたいなぁ、、、

  • 文字通り腸内の健康を保つことを記述した一冊。

    とても勉強になった。

  • [ 内容 ]
    40歳の「腸」は、とてもくたびれています。
    緊張するとお腹がゆるくなる。
    あるいは便秘がちで薬のお世話になることがたびたび。
    そんな小さな兆候を見逃しているうちに、重大な病気にいたってしまう人がたくさんいます。
    いまや大腸ガンの死亡率が急増、男性が3位、女性は1位―。
    しかし、日常のちょっとした積み重ねで、腸の健康は保つことができます。
    漢方や地中海式食生活など、さまざまな治療法を実践する腸の専門医による、効果抜群の整腸法。

    [ 目次 ]
    第1章 40歳の腸
    第2章 停滞腸とライフスタイルの変化
    第3章 「腸」の不健康は万病の元
    第4章 腸の怖い病気と治療の実際
    第5章 「腸」を癒す「腸プラス」生活
    終章 お腹の調子が悪いと感じたら

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 納豆+オリーブオイルの組み合わせはGOOD

  • お気軽ではあるけれど、ちゃんとした科学的知見に基づいて書かれた本。
    因果を匂わすけれども断定をさけるなど、意外と慎重な記述が僕にとっては好印象。こういう記述の仕方をする人は信用できる、という経験則があるのである。

  • 2010年12月
    川口市立図書館で借りて読みました。

  • 戦後日本の食生活の激変により、40代から大腸ガン等の腸に関わる病気が急増する。対策としては二種類の食物繊維をバランス良く摂取すること、漬物や納豆、味噌汁の摂取と地中海型食生活。
    オリーブ油はやはり良いらしい。具体的なレシピや一週間の腸内リセット法も掲載されており、チャレンジしてみる価値がありそうだ。そろそろ漬物作り再開しよう。

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著者プロフィール

松生クリニック院長。
 1955年、東京都生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。同大学第三病院内科助手、松島病院大腸肛門病センター診療部長などを経て、2004年1月より現職。日本内科学会認定医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医、日本消化器病学会認定専門医。
 大腸内視鏡検査や炎症性腸疾患の診断と治療、消化器疾患の食事療法などを得意とし、なるべく薬に頼らない便秘解消法としての食生活の指導などを行う。『「排便力」をつけて便秘を治す本』『腸の冷えを取ると病気は勝手に治る』(マキノ出版)など著書多数。  

「2023年 『寿命を延ばす! 腸を温める食事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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