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- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480071347
感想・レビュー・書評
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日本で起きた議論を中心に、「縁起」を巡る考え方・仏教
論争をまとめた本。専門用語や使い慣れない言葉も多く、
決して簡単な文章ではないし、とても全てを理解したとは
思えないのだが、なぜか読んでいると楽しいし、心に響いて
くるものも多くあった。言語による分別に多くを頼り生きて
いる私だが、実はそれこそが大敵なのだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
購入 2018/05/16
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実に難解な新書だった。釈迦の悟りの中心概念とされる縁起を巡る論争史をまとめている。引用される文献のバリエーションが豊富で読み応えがある。ありすぎる。
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宮崎哲弥の戦前戦後日本における縁起にまつわる仏教論争をまとめた一冊。筆法の衒学さばかりでなく、内容そのものにも受け入れがたいものを感じさせる書物を、なぜ今になって著すのか、その謎は一向に解けませんでした。
ただ、これに論争を挑むとすれば、南直哉師のほかには見あたりませんので、それだけには期待します。 -
東2法経図・6F開架 B1/7/1326/K
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