リンパのふしぎ ――未病の仕組みを解き明かす (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480074201

作品紹介・あらすじ

血管と細胞のすき間を満たし全身をめぐるリンパは、病気を未然に防ぐからだの仕組みに直結している。水分摂取、免疫力、癌治療、…研究の最新情報を豊富に紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 姫路大学附属図書館の蔵書を確認する→https://library.koutoku.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB00003604

  • 程よい着眼な感じで、個人的には面白い。

  • 血液と比べるとあまり意識することのないリンパだが、その働きや機能、仕組みを知ると、リンパの重要性や人間の体の仕組みの不思議をとても感じる。リンパを正しく流すことがいかに健康に大切なことなのかがとても良く理解できた。体の働きにはあそびがあっても無駄がない、まさにその通り。

  • リンパはゆっくり流れている。腸から一番多く出て、胸管で血液に合流する。
    p38

  • タイトルどおりリンパってふしぎですね。

    健康や病気にリンパがどのようにかかわってくるのか、これからの研究成果が楽しみですね。

  • 結局リンパが何なのかがわからないままで終わってしまった。説明方法も構成も文の流れも違和感ばかりの印象で買わなければ良かった。時間は超速読でそんなに取られなかったのだけ助かった。

  • 東2法経図・6F開架:B1/7/1592/K

  • 書店で手に取ると、「白蝋病」についての記載があったので、購入してみました。
    全体的に、読者が誰なのか?が固まってないのでは?と思わざるを得ない文体・内容でした。リンパ学会会長である著者は、とても博識、またとてもいい先生なのだろう、ということは端々に伝わりますが、なんせ専門用語の粒度・解像度がバラバラ、内容もバラバラ(各々局地的には詳細でタメになるのですが。。。とにかくリンパに限らず医学の知識がすごいのですが、全く前後の繋がりがないので。。。)・・・で全く頭に入ってきませんでした。。
    むしろ、生い立ちから始まって、リンパ研究に至る話、リンパと健康などに絞って書いた方が、せっかくの著者の知識が世間に伝わるのではないかと思ってしまいました。編集者の力量がいまいちだったのかもしれません。。。。

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著者プロフィール

大橋 俊夫(おおはし・としお) 1949年茨城県水戸市生まれ。信州大学医学部医学科卒業。医学博士。英国ベルファストクイーンズ大学講師(生理学)を経て、信州大学医学部教授(器官制御生理学)。信州大学医学部長、全国医学部長病院長会議会長などを歴任。2001年より日本リンパ学会理事長を務め、リンパ学研究の推進に専念。専門は循環生理学、特に微小循環、リンパ循環の生理・薬理並びに病態生理学。著書に『標準生理学、第9版』(総編集、医学書院)、『リンパを流すと健康になる』『腸のリンパを流せば、病気が逃げだす』(以上PHP研究所)、『年を重ねて美しくなる人の暮らし方』(廣済堂出版)『「リンパ呼吸」で不調は治る』(マキノ出版)、『生きているしくみがわかる生理学』(河合佳子氏との共著、医学書院)など。

「2021年 『リンパのふしぎ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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