倫理学原論 ――直感的善悪と学問の憂鬱なすれちがい (ちくま新書 1780)
- 筑摩書房 (2024年3月7日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480076090
作品紹介・あらすじ
直感的な善悪の方が哲学的倫理学より正しいのではないか。倫理学を根底から問い直し、学問としての倫理学が真に目指すべきものと倫理学的観点の面白さを伝える。
感想・レビュー・書評
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【本学OPACへのリンク☟】
https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/714338詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
倫理学をひと通り学んだ人が、さらに様々な学究的切り口を考える手引きとなる一冊。倫理学の真の主題は、宗教・政治・経済・法律という4タイプの言説以前の純粋倫理(習慣やマナー)に基づく言語表現を用いた事態解明である、との著者意見を踏まえて読み進めるために、第四章結論とあとがきを先に読むことをお勧めする。
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何を主張しようとしているのか、最後まで分かりませんでした。
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東2法経図・6F開架:B1/7/1780/K
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