日本の幼稚園 (ちくま学芸文庫 カ 6-1)

  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (492ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480081070

作品紹介・あらすじ

明治9年、初めて幼稚園が設立されて以来昭和30年代まで、幼児保育=教育はどのような軌跡をたどってきたか。東京・新潟・神戸・大阪・千葉・秋田・名古屋など、20の保育園・幼稚園・施設・人物をたずねてありのままの姿を描きつつ、唱歌・童話・紙芝居・混血児・障害児・遊園地など、児童と文化の問題にも細やかな眼をくばる。

感想・レビュー・書評

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  • 562夜

  • 分類=幼児教育史。94年1月。85年12月初出。

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著者プロフィール

1933年、埼玉県飯能市の山峡に生まれ、各種学校の文化学院を卒業、20歳の夏より文筆によって生活。児童文学研究より、児童文化の研究、児童史の研究へと領域を広げる。日本児童文学者協会・日本子ども社会学会・日本人形玩具学会の理事を務める。著書に、『児童文学概論』(東京堂出版、1970年)、『日本児童文学研究史』(港の人社、2004年)、『日本児童史の開拓』(小峰書店、1989年)、『日本子育て物語─育児の社会史』(筑摩書房、1991年)などがある。挿絵については、『児童出版美術の散歩道』(理論社、1980年)、『日本の童画家たち』(くもん出版、1994年)など。

「2006年 『池袋モンパルナスそぞろ歩き 〈池袋モンパルナス〉の童画家たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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