- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480083258
作品紹介・あらすじ
本書はユング心理学の理論家であり、また臨床医、かつ心理臨床家でもある著者が、ペルソナ、影、アニマ・アニムス、太母などの「元型」や、「対向性-内向性」、「死と再生」、「自己実現」などのキー概念をやさしく紹介しながら、その精髄に迫る。
感想・レビュー・書評
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絵本と童話から見える違った世界。とても面白い。山中氏の生の声が聞こえてくるようだ。絵本や童話がたくさん読みたくなる。
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朝日カルチャーセンター京都で著者がおこなった講座に基づいているので、たいへん読みやすい本です。
佐野洋子『100万回生きたねこ』やM・センダック『かいじゅうたちのいるところ』、U・ル=グウィン『ゲド戦記』などを題材に、ユング心理学における「元型」などの考えがわかりやすく解説されています。
ユング心理学以上に、絵本や童話の世界の豊かさが深く印象に残る本です。 -
古本屋で購入。筆者も書いてあったが、この本のタイトルのどこに惹かれて購入したか? やっぱり絵本と童話という文字があったから、このユング心理学の本を手に取ったということになる。
簡単には理解できないユング心理学。これ読んでも分かったなんてとっても言えない。でもいくつか感じることはできたかな? -
お勉強の為。講義を本にしただけあって、とても読みやすかった。