本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480085337
感想・レビュー・書評
-
ソロモンの統治からバビロン捕囚からの帰還までの内容でした。
イスラエル王国とユダヤ王国の話を同時に扱い、行ったり来たりするので多少分かり辛かったです。
でもそうするしかないのでしょうがないです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちくま学芸文庫
ヨセフス ユダヤ古代誌 3
ユダヤ人の歴史〜3巻は、ソロモン王統治、ユダヤ人国家の分裂を経て、旧約世界が終わるまで
旧約世界の終焉の予兆を意図しているのか、色情狂のソロモン王、悪政と戦争続きの分裂王国時代など、ユダヤの共同社会や思想性の高さは見られない
ヨセフスの言葉「人間が悪事や不法を働くようになるのは、権力が増大したり、自己の地位が向上したときである」から考えると、旧約世界が終わった原因は、他民族の侵略でなく、自民族の悪事や不正ということか?
ヤラベアムの言葉「神はどこにでもおり、ただ一つの場所だけにいるわけではない」から考えると、一神教と多神教に違いがないのでは?と思ってしまう
-
最後のアレクサンドル大王の部分は聖書にはない。この巻で旧約聖書の部分は終わり。
全4件中 1 - 4件を表示