平安朝文章史 (ちくま学芸文庫 ワ 7-1)

著者 : 渡辺実

• 筑摩書房 (2000年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[シマメさんの感想 · 2006年11月5日]

平安時代の文学作品を、文章の特徴などから論じた珍しい書

著者プロフィール

渡辺 実（わたなべ・みのる）：1926－2019年。京都府生まれ。京都帝国大学文学部卒業。京都大学名誉教授。国語学・国文学専攻。言語表現の立体構造に着目し、国語学と国文学の境界を越える研究を目指した。著書に、『国語構文論』（塙書房）、『現代文解釈の方法』『平安朝文章史』（ちくま学芸文庫）、高校生向けには、などがある。

「2022年 『着眼と考え方　現代文解釈の方法〔新訂版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」