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- Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480089649
作品紹介・あらすじ
最も重要な「芸術」を問われたなら「美しい家」と答えよう、その次に重要なのは「美しい書物」と答えよう-。19世紀末イギリスの装飾芸術家ウィリアム・モリスは、晩年、私家版印刷所ケルムスコット・プレスを設立する。そこでは活字や装飾デザインから紙作りに至るまで、徹底した理想の書物づくりが追究された。本書は、書物芸術を論じたモリスの全エッセイ・講演記録を収録したものである。産業化社会の中で、美の探究に心血を注いだ「近代デザインの祖」による、理念と情熱が結露した一冊。
感想・レビュー・書評
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作るものの喜びとなるべき仕事はその人の持てる力のすべてを、手と心と頭を、必要とするはずである。そのようにして初めて労働は価値あるものとなり、そのようなやり方によって初めて職人は同時に芸術家となるであろう。〜〜〜〜
モリスのやりたかったことは現代のパソコンの技術があればもっと楽にできただろうに。
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