- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480092748
作品紹介・あらすじ
20世紀最大の建築家ル・コルビュジエは、フランスのマルセイユに「ユニテ・ダビタシオン(住居単位)」という名の巨大集合住宅を設計した。本書は、ル・コルビュジエが、最も重要なこの自作について、基本理念とプランを解説したものである。長らく原書でも読めなかった幻の著作に、詳細な解説を付した、文庫オリジナルの新訳。図版多数。
感想・レビュー・書評
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マルセイユのユニテ・ダビタシオン (ちくま学芸文庫)
(和書)2011年05月22日 14:13
ル・コルビュジェ 筑摩書房 2010年2月9日
集合住宅についてのコルビュジエの考察が読める。
一通り読んでみる。 -
訳:山名善之、戸田穣、原書名:L'UNITÉ D'HABITATION DE MARSEILLE(Le Corbusier)
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「太陽、空間、緑」
「住む、とは今日、よく理解されていない概念のひとつ」
「近代の道とはつまり、そのまま先史時代の道に他ならない」
日本語訳がいけてないから読みにくくて。 -
ユニテ・ダビタシオン(フランス)は、現在の鉄筋コンクリート造の集合住宅の原型となっているが、計画当時は気狂い住宅として酷評。コルビュジェは、この頃から住宅の規格化や量産化を強く意識していた。また、モデュロールの数学美については、かのアインシュタインも絶賛していたことが面白い。