アレクサンドロス大王物語 (ちくま学芸文庫)

著者 : カリステネス

制作 : 橋本 隆夫 

• 筑摩書房 (2020年8月11日発売)

作品紹介・あらすじ

アレクサンドロスの生涯は、史実を超えた伝説として西欧からイスラムに至るまでの世界に大きな影響を与えた。伝承の中核をなす書物。解説　澤田典子

感想・レビュー・書評

[Verfassungslehreさんの感想 · 2020年10月3日]

アレクサンドロス・ロマンスと呼ばれる、民間に広まった物語。なので、異本がたくさんあるみたい。解説が二つも付いているが、両方ともいまひとつかな。

[fudaidsecさんの感想 · 2020年9月16日]

289.3||Ps
１階学生用図書, 289.3||Al2||Ps

[Hideさんの感想 · 2020年8月19日]

「歴史的な」アレクサンドロスを描いた本と異なる、想像力の翼をはためかせ、東方遠征と怪物との遭遇、哲学者との対話、海底や天空の探検など様々な要素を盛り込んで書かれた物語。これがのちのアレクサンドロス・ロマンスやイスカンダルに影響しているのだろうということがよくわかる。

https://historia-bookreport.hatenablog.jp/entry/2020/08/20/001114