- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480423245
感想・レビュー・書評
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前々からオーケンが映画について何か書いた本を読んでみたかったので本書が出た時は本当に嬉しかったものです!
ヽ(・ω・)/ズコー
まあ、それにしても色々観ていますよね…彼は…世代的なアレもあるんでしょうね、きっと…。僕の小さい頃にはもう映画館というものは完全にシネコン化していましてですね、オーケンの青年時代に比べれば料金の方も上がっておりまして、あの…そんな頻繁に行けるものじゃなかったんですよねー。学生の時分には…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
まー、だから本書を読んでいる最中にもよく思ったんですけれども、彼には映画に関する思い出が多々あって良いな、と…映画は今でもたくさん作られていますけれども、「映画館で観る」という行為がもうアレですよね、市井の人々からは徐々に失われていっているんじゃないかと…思うんですけれども、どうなんですかね? 社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
まあ、そんなアレで僕は彼の観てきた映画とやらを暇があればレンタルで観たいですねー、そんな読後感…。
ヽ(・ω・)/ズコー詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
祭の準備ワロス
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みんながパッと思う以上にコアな映画レビューをしている一冊。B級過ぎる映画ばかりで、実際には鑑賞したくないが、説明書きを読んでいるのは楽しい。でも僕はロッキーホラーショーより、ファントムオブパラダイス派なんだけどなー。
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偉大なる80年代の生んだ文科系トラウマ少年の感性が
古今東西の名画/迷画をユーモラスになで斬り。
しかし世の中には、本当に愛すべきどうしようもない映画って
いっぱいあるんだな。
それを知ることができるだけでも興味深い。 -
筋肉少女帯ボーカル・大槻ケンヂことオーケンによるB級C級映画の評論本。
かつての映画経験がおもしろいし、普通に見たら普通の映画を「ヘンムービー」として見るところとか、とても好感が持てます。
知らない映画が登場しても、文章として楽しく読めます。そして、観たい!と思わせてくれます。
カール・ルイスが忘れ物届けにやってくる『キャノンボール2』とか、チ○コで目を刺されちゃう『クリスティーナの好きなこと』とか、『パイパニック』あなたの股間もデカプリオとか、見たくなる映画ばかり!ゲオのお伴に一冊手元に欲しいですな。
にしても、解説がオーケン誉めすぎ!でも確かにオーケン監督映画とか見てみたい!! -
手塚眞「お茶の子博士のホラーシアター」
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2007/10/18購入
2007/12/4読了 -
日本版「スパイダーマン」の原作者「八手三郎」氏への敬愛の気持ちが伝わってきました。あと、自分の小説の映画化作品へのコメントが何とも言えず、よいです。