名字の謎 (ちくま文庫 も 24-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 38
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480428943

作品紹介・あらすじ

珍しい名字にはれっきとした由来がある。名字で全国の歴史や民俗が新たに見えてくる。ユニークな名字の成り立ちから日本の名家の誕生まで、名字にまつわるあれやこれやの話題を網羅した画期的な書。コウノさんとカワノさん、同じ地域でなぜ違う?「鬼」のつく名字は海賊の末裔?三人に二人が「長屋さん」の村など、なるほど納得、笑える仰天エピソード満載。

感想・レビュー・書評

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  • NHK『日本人のおなまえ』の種本で、その視聴者でもあった私が、なぜそんなに、名字・名前というテーマに魅かれていたかというと、何事によらず、源を辿るということが、楽しくって仕方がないからなのだ。日本人の名字の源を辿るなら、日本史の知識がとても役に立つ。あと高校野球の知識も役に立つ。プロ野球選手名鑑なんぞも。

  • うーん。あまり面白くない。
    大体知っている事をまとめただけと言う感が強い。
    そんな事よりもっとタブーに斬り込んで欲しいが…

  • 名字に関するあらかたの知識がまとめられている。ありがちな珍しい名字の紹介や、名字に関する雑学などにとどまらずに、日本において名字がいかにして誕生したかについて、一章を割いて説明している部分が特徴的。ちなみに、私の名字は地形姓かつ庶民の名字とのこと。

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著者プロフィール

姓氏研究家。1961年高知市生まれ。早稲田大学政経学部卒業。学生時代から独自の姓氏研究を始め、実証的な名字研究で知られる。 おもな著書に『日本名字家系大事典』(東京堂出版)、『名字の謎』(新潮OH!文庫)、『名字の地図』(日本実業出版)、『難読・稀少名字大事典』(東京堂出版)、『名字の謎がわかる本』(幻冬舎文庫)など多数あるほか、テレビ・ラジオなどでも活躍している。

「2008年 『よくわかる長野県の名字』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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